新築で後悔するタイミング6選│後悔を防ぐ対策も解説!

家づくりに失敗してしまい後悔する女性

新築の注文住宅を検討している人は「失敗したくない」「後悔したくない」といった気持ちを持っているのではないでしょうか。
大金と多大な労力をかけて建築した夢の家に後悔を感じたくないのは誰でも一緒です。
一方で、新築した人の中で一部の人は後悔を感じているのが現実です。

本記事では「新築したあと後悔を感じやすいタイミング」を6つ紹介します。
どうして後悔してしまうのか、しないためにどうすればよいのか、一緒に考えていきましょう。

☑コラムのポイント
  • 注文住宅を建築後「後悔してしまうタイミング」がわかる
  • 注文住宅を建築後「後悔しないためにすべきこと」がわかる

 

①住宅ローンの支払いが思っていたより厳しい

住宅ローンの支払い

ひとつめの後悔を感じやすいポイントは「住宅ローンの支払いが厳しい」と感じるときです。

賃貸住宅であれば、収入が減少したときや毎月の支払いに負担を感じてしまったとき、安い家賃の物件に引っ越すことで対応できます。
一方で住宅ローンを通じて借り入れを行っている場合、簡単に売却・住み替えを行うことはできず、支払いを続けざるを得ません。
収入を増やすことは困難で、支出を切り詰めるしか方法はなく家計の苦しさがストレスに直結してしまいます。

対策:資金計画の段階で「手元にお金を残すようにする」

対策として考えられるのは「手元にお金を残しておく」ことです。
一定度の生活防衛資金を手元に残しておくことで、収入が減少してしまったときも転職など対策をとるまでの間、生活を維持できます。

一般的には住宅の購入時、頭金を多く入れて毎月の支払いを少なくすることが勧められますが、手元に余裕資金がなければ心理的に余裕がなくなってしまいます
毎月の支払額が多少多くなっても、手元に資金を残すことも一考してみましょう。

また、毎月の生活費をしっかり把握しておくと「手元にこれだけの資金があれば、万が一無収入になっても1年は生活できる」と明確に余裕期間を把握できるので心理的余裕が生まれやすくなります。
新築でローンを組むことを機に正確な支出コントロールを試みてみましょう。

②建築費用を節約しすぎた

建築費用の節約のために再設計を行う

ふたつめの後悔を感じるポイントは「建築費用の節約しすぎ」です。

施工業者と契約を行い、プランや見積もりが提出されると予算をオーバーしてしまうことはよくある話です。
このとき、壁紙や床材、設備などのグレードを落としたり、床面積を削ることで予算内に収めようと努力します。

コストダウンが行き過ぎると、家が完成してから「あのとき削らなければ」「ここは死守すべきだった」とファーストプランと比較してしまい後悔を感じてしまうのです。

対策:死守すべき間取り・設備を決める

建築費用の節約から生じる後悔は「絶対に叶えたい間取りや設備が明確になっていないこと」ことから生まれます。
あなたが思い描く「こんな生活がしたい」をしっかり把握していれば、間取りや仕様を削っても後悔にはつながりません。

希望が明確であれば、削るべき箇所と削ると後悔につながる箇所を判断できるからです。
予算オーバーを突きつけられたとき、あなた自信で判断できるよう理想の生活を思い描いておきましょう。

③周辺環境が合わなかった

敷地周辺のリサーチ不足で「環境が合わなかった」と感じたときも後悔に思うでしょう。

隣家の住民があなたと合わない性格の人、前面道路が朝晩交通量が多いなど、自分の土地・建物内では対策しづらい問題は後悔につながります。
一度建築すると、費用や手間が大きくなるので別の場所に引っ越すのも非現実的です。

対策:候補の土地に朝夕通う

何度も足を運び確認することで理想の土地に出会える

「候補となる土地に何度も通う」ことが問題の解消につながります。

休日の昼間と平日の朝では環境が異なるのは当然のことで、度々通うことで候補地の様々な顔を見ることができます。
また、何度か通うことで周辺住民と会話する機会も生まれ、隣人の人となりや候補地周辺の住みやすさを聞くこともできるでしょう。

売り主が売却を急いでいるなど、時間的余裕がない場合は周囲の人に話を聞く積極性も満足いく土地を手に入れるために必要です。

④住んでみると思ったより「暗かった」

いざ住み始めると「思ったよりも暗かった」のもよくある話です。

自然光は季節や土地によって異なりますし、取り付ける照明が必要十分な明るさなのか、設計段階では素人には分かりづらいもの。
人によって明るい/暗いの感じ方は異なるので、設計士任せにせず照明の増減の要望は伝えましょう。

対策:完成見学会に通う

光を取り入れられる吹き抜けを有する注文住宅

→施工事例:光を取り入れられる吹き抜けを有する注文住宅

ちょうどいい明るさを実現するには「完成見学会に通う」のが一番です。

完成見学会に参加すれば、吹き抜けや高窓の有無、窓の大きさと明るさの関係を体感できます。
見学のとき、一時的に照明を消してもらえば、自然光だけでどの程度の明るさが得られるのかも確認可能です。

もし夜の見学会や宿泊体験イベントを実施している場合は適切な照明量を確認するチャンスなので、ぜひ参加しましょう。

⑤暑い・寒いと感じてしまう

新築だから断熱性能が高いだろうと期待して、想像より「暑い・寒い」ことも後悔を感じるポイントです。

暑い・寒いは毎日の暮らしの快適さに直結します。
起床時や家に帰ってきたとき、お風呂に入るとき「冷たい!」と感じるとストレスにつながるでしょう。

対策:丁寧な施工と温熱環境に配慮した間取り

細かな箇所まで丁寧に施工された断熱材

→現場レポート:隅々まで丁寧に施工された石岡市の注文住宅

断熱材の性能が上がっても、丁寧に施工されなければ隙間風が入ることになり、外の冷たい空気が侵入してしまいます。
細かいところまで断熱材を充填してくれる「丁寧な施工を行う業者」を選びましょう。

一方で、いくら断熱をしても熱源がなければ徐々に部屋の温度は下がります。
エアコンでもストーブでも、何らかの熱源が必要ということは認識しておきましょう。
加えて、熱源から発された熱が部屋の各所に行き渡るよう間取りを工夫することも大事です。

⑥工務店・ハウスメーカーが合わなかった

最後の後悔ポイントは「工務店・ハウスメーカーが合わなかった」というもの。

モデルハウスや完成見学会で家の雰囲気に惹かれて話を進める最中、また営業担当から設計担当にバトンタッチしたあと「何か違うかも…」と違和感を感じるときがあります。
そのまま家づくりを継続すると後悔につながる可能性があるので、担当者の変更やメーカーの変更も視野に再検討しましょう。

対策:候補の業者に足繁く通う・設計担当や責任者と会う

異なる世帯の意見をすり合わせて実現した二世帯住宅

→施工事例:異なる世帯の意見をすり合わせて実現した二世帯住宅

対策としては、依頼を検討している業者の見学会などに足繁く通い、可能であれば「実際に設計を担当する人や統括する責任者と話」ができれば理想的です。

地場の工務店は会社の責任を持つ立場の人と話ができたり、設計担当者と直接会話できるので、あなたと施工業者の相性を確認するうえではメリットが大きそうです。

まとめ│後悔する理由を学習して満足いく家づくりを!

→施工事例:話し合いを重ねることで得られる満足感の高い注文住宅

新築を検討する人がどんなときに後悔を感じるのか、後悔を感じないためにどうすればよいのか解説しました。

家を建てた人が後悔するポイントは決まっているものです。
同じ後悔を感じないように、しっかり学んで対策を立てていきましょう。

開放感を感じる心地よい平屋

茨城県で平屋を検討している人はぜひ『エーベンハウス』にご相談ください。

エーベンハウスでは無垢の木材でつくる「平倭の家」を提供しています。

平屋は階段を使わず移動でき、上下に動く動線をなくせます。
さらに、年齢が高くなっても移動が容易で後悔を感じることが少ないでしょう。

平屋のよさを感じてみたい人は、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

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エーベンハウスの二階建てモデルハウス情報

木づきの家モデルハウス

 

エーベンハウスの平屋モデルハウス情報

平倭(平屋)の家モデルハウス

〒315-0001 茨城県石岡市石岡13446−36

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    EBEN HOUSE エーベンハウス 編集部 EBEN HOUSE エーベンハウス 編集部

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