平屋の注文住宅 おすすめの間取りと建築実例 

平屋の注文住宅 おすすめの間取りと建築実例 

子育て世代から高齢になるまで暮らしやすさが続く平屋は多くの人に、注文住宅を建てるなら平屋にしたい!と思わせる魅力があります。一方、同じ敷地で比較すると2階建てほど床面積が得られないので間取りの工夫が必要です。

ひとり暮らしなら1LDKで十分かもしれませんが子どもが多い家族、二世帯住宅ではさらに部屋数が必要です。

平屋の良さを活かせる間取り

平屋の良さはワンフロアで暮らしが完結できることです。階段がないので、子育て中には子どもの階段事故の心配がありません。また、妊娠中や具合の悪い時にも、家の中の移動が楽です。車椅子を使う家族がいても不自由がありません。

庭と融合する暮らしができる

平屋は庭の景観をどの部屋からも楽しめる家です。子どもを庭で遊ばせる時も見守りがしやすい、子どもに自然との触れ合いのチャンスが増えるといった良さもあります。

子どもの成長の変化にいつでも対応できる

家を建ててからの長い年月に家族の暮らしは変化し続けます。子育て中には子どもの成長に合わせて日々暮らしやすい間取りが変わります。子どもが就学前は、ほとんどの時間を家族と過ごしますが、やがて一人で外出できるような年齢になっていきます。

平屋には、子どもがまだ幼く終始見守りが必要な時期には、いつでも視線の範囲内に子どもがいる、子どもが一人で出かけるようになったら、子どもの帰宅外出を把握できるという良さがあります。

家族構成の変化や高齢化によって無駄になるスペースが生まれない

子どもが成長して独立していき、2階に使わない部屋ができた場合、家を建てたご夫婦が高齢になると、その部屋は使わなくなってしまうというケースは多く聞かれます。平屋なら階段の昇り降りが体力的に負担になるような年齢になっても、無駄になる部屋が生まれません。

家事負担が減る

2階建ての家では、洗濯物を2階のベランダに干しに行く、掃除機を持って昇り降りするなど、階段によって家事負担が増えてしまいますが、平屋では楽に家事ができます。

犬の健康を守る

犬と一緒に暮らす場合、平屋は犬の健康を守ります。犬は猫と比較すると頭部が大きいので、階段を下りるという動作が苦手です。恐怖を感じる犬もいます。そして長年階段の昇り降りをさせていると、前脚と腰に負担がかかり椎間板ヘルニアを発生する恐れがあります。

また頭部の重みのためバランスが悪く、猫と違って転落の恐れもあります。平屋なら犬にとって安全な暮らしができます。

 

このような平屋の良さを活かす間取りにする為には、平屋に暮らす家族の人数に合わせた敷地と敷地周辺の環境が必要です。

通りや隣家との位置関係によっては日当たりや風通しの良さが得られない、プライバシーが確保し難いなどの問題が生じてしまいます。平屋を家族が暮らしやすい間取りの家にする為には、まず初めに土地探しが最重要課題です。

平屋は2階建てよりも広い敷地面積が必要であることに加えて、周辺の環境からの影響も大きく受けます。平屋を理想の間取りにする為には、平屋を建てることを前提に土地探しをすることが重要なポイントです。

理想的な家に必要な床面積についてはこちらをご覧ください。

誘導居住面積水準は、世帯人数に応じて、豊かな住生活の実現の前提として多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の面積に関する水準であり、都市の郊外及び都市部以外の一般地域における戸建住宅居住を想定した一般型誘導居住面積水準と、都市の中心及びその周辺における共同住宅居住を想定した都市居住型誘導居住面積水準からなる。

引用:国土交通省 住生活基本計画における「水準」について

一人暮らしをする平屋なら1LDK

マンションの場合、一人暮らしの人の多くはワンルームを選ぶことが多いと思います。都心に住み、家で過ごす時間よりも、外で活動している時間帯の方が充実している、住まいはホッと安らげればそれだけで良いというライフスタイルなら、ワンルームもありだと思います。

ただ、平屋を建てる人には「家での時間を楽しめる暮らし」をしたいという希望があるのではないでしょうか?1LDKなら平屋の良さを活かした上でメリハリのある生活ができる間取りを実現できます。

1LDKは、リビングダイニングルームの他に個室が1部屋ある間取りです。この個室は寝室に使われることがほとんどです。寝室はプライベートな空間なのでLDKと別になっていることで、気兼ねなく友人を招くことができます。

朝、起きた時に朝日に輝く庭の緑が目に入る、夜の庭を見ながらリビングでゆったり過ごす…というように常に自然を楽しめる環境の中で暮らせる魅力があります。

子供が2人いる家族なら3LDK・93.57㎡(28.30坪)の建築事例

3LDKの平屋

自然素材の香りと広大な景色を堪能する家 シリーズ/平倭の家

子供が2人いる一般的な家族構成のご家族は3LDKの平屋でゆったりと暮らせます。

自然を楽しめる開放的なリビングのある平屋

庭の景観をダイナミックに採り入れ自然を楽しめる開放的なリビングです。

引き戸で区切られている2つの子ども部屋

子ども部屋は引き戸で区切られているので子どもが幼いうちは一部屋としても使えます。子ども部屋にはそれぞれクローゼットが設けられているので、成長するにつれて持ち物が増えても、それぞれの部屋にきっちり収納できます。

子ども部屋に関する考え方は、ご両親の教育方針によってまちまちですが、子どもにとってはあると嬉しいスペースです。子ども部屋を与えると部屋にこもりきりになるのでは?子どもとのコミュニケ―ションがとりにくくなりそう…といった心配があるかもしれません。

この間取りは玄関から子ども部屋までの動線がリビングを通過するようになっています。その為、子ども部屋があっても子どもの行動を把握しやすいという良さがあります。

メイン寝室にはウォークインクローゼットが設けられています。また、テラスに面した掃き出し窓の前には、光や風を採り入れつつプライバシーを確保する無垢材の格子が設けられています。

LDKと洗面所の間には家事に必要な用品を収納できるクローゼットが設けられています。家事動線上にあるので使い勝手の良いクローゼットです。

ご夫婦がゆったり贅沢に暮らすなら2LDK 115.93㎡(35.06坪)の建築事例

ご夫婦がゆったり贅沢に暮らす2LDKの平屋

S様邸|平倭の家

見晴らしの良い高台に建つ周辺環境に恵まれた平屋です。

お客様用の動線と収納のある家族用の動線のある平屋の玄関

玄関はお客様用の動線と収納のある家族用の動線に分けられています。明るく、換気の窓のある玄関です。

玄関ホールの奥の壁に設けられた飾り棚

玄関ホールの奥の壁は訪問客の印象に大きく影響します。ダウンライトのついた奥行きの狭い飾り棚が洗練された雰囲気を創り出しています。

平屋のペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンの前面カウンターはちょっとした食事をとることもできますし、調理をしている人とおしゃべりをするスペースにもなります。

ダイニングキッチンの奥にはワークスペース

ダイニングキッチンの奥にはワークスペースがあります。書斎としてもユーティリテイとしても使えます。高窓が設けられているので、集中力が妨げられることなく、光と風を採り込めます。

南向きの掃き出し窓がある明るい平屋のリビングルーム

南向きの掃き出し窓がある明るいリビングルームです。白い壁に映える無垢材の梁と無垢材のフローリングが落ち着きのある高級感を醸し出しています。

ご夫婦がゆったり贅沢に暮らす2LDKの平屋の間取り図

大人数の家族で暮らせる4LDK 110.96㎡(33.56坪)の建築事例

大人数の家族で暮らせる4LDKの平屋

子育て世代の平屋住宅 シリーズ/平倭の家

LDKの他に4つの居室がある平屋です。子どもが3人いても、それぞれに子ども部屋を与えられます。子供2人なら完全同居の二世帯住宅としても使える間取りです。

あらわし梁が美しい平屋の勾配天井

勾配天井を活かし生まれた開放的な空間にアクセントになっているのは無垢材の梁です。キッチンの上部には高窓があり、光を採り込むと共に、立体的な風の通り道を創り出します。

周辺の景観を採り込む平屋の掃き出し窓

窓からの緑豊かな景観に彩られるリビングです。

収納力たっぷりの平屋の洗面所

人数の多い家族では洗面所に物が溢れてしまいやすいので、十分な収納が設けられています。洗面所に洗濯物を干したり、子どもといっしょの入浴準備をしたりできるよう、広く造られています

パントリーのある平屋のキッチン

キッチンの奥にあるパントリーは勝手口から出入りできるようになっているので、食料品の搬入が玄関から遠回りせず、楽に搬入出来ます。

大人数の家族で暮らせる4LDK 平屋の間取り図

平屋を建てる計画を進める際には、1階だけで家族構成に合った床面積を確保できること、日当たりや風通しを遮られない周辺環境であることが基本です。平屋には暮らしやすさが詰まっています。ただ、立地条件に利便性を求めてしまうと、平屋向きの土地が見つけにくいという問題点もあります。

平屋を建てる場合には、家族の望む間取りの平屋が建てられる土地を探すことがとても重要です。その為には、平屋の得意な建築会社を見つけ、一緒に土地探しをする方法が最も効率的です。

そして、間取りの決め方は一方向からだけではなく、多方向から考えて進める必要があります。快適で暮らしやすい家にする為には、家族構成と家族の暮らし方に合っている間取り、周辺の環境に配慮し、自然の恵みを十分に活かせる間取りにすることが大切です。

無垢材で創る理想の平屋 平倭の家

エーベンハウスは日本の木、茨城で育った木で家づくりをする工務店です。無垢材には、快適で安全な家を支える建材としての特性を備えています。

木造住宅は寿命が短いと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは家の建て方によって大きく変わります。エーベンハウスは子や孫の代まで安心して暮らせることをコンセプトに無垢材の家を建てています。

ぜひモデルハウスにおいでください。無垢の木でつくるの家の魅力を実感していただけます。

 

 

 

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    監修者情報

    EBEN HOUSE エーベンハウス 編集部 EBEN HOUSE エーベンハウス 編集部

    本当の本物の住まい造りを信念にお客様にとってなにが本当に良いものかを常に考え、安易に新しい工法、新しい建材を取り入れず、本物の無垢材の品質を高め、地産地消をモットーに国産材を使用し永く安全に快適に暮らせる住まいを提供していきたいと考えています。

    【建設業許可番号】

    茨城県知事許可 第030673号

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