満足度の高い新築は玄関づくりから|茨城のひろびろ玄関施工事例
マイホームの顔となる玄関は、間取りの中でも重要度が高く満足度に大きく影響します。
最近は玄関の使い勝手やデザイン性にこだわる方が増え、シューズインクロークや広い間口など素敵な間取りアイデアもたくさん♪
広くて使いやすい玄関は整理整頓しやすく、いつでもお客様を気持ち良く迎えることができます。
今回はおしゃれ&使いやすい玄関をつくるコツや、回避すべき後悔ポイントを詳しく解説します。
住まいも第一印象が大切!
受験や就職の面接では第一印象が大切と言われますが、住まいも同じです。最初に通る間取りである玄関の完成度は、訪れる人のイメージを大きく左右します。
なんとなく一般的な広さでつくるだけでなく、ちょっとした工夫を盛り込むだけでおしゃれ&快適な玄関をつくることができます。マイホームの満足度にも大きく関わるので、ぜひこだわりを盛り込んでみましょう。
おしゃれで使いやすい玄関をつくるポイント
・収納
玄関の収納力は使い勝手とデザイン性両方に関わる調重要ポイントです。玄関に集まるアイテムは靴だけではありません。
- 靴
- 背の高いブーツや長靴
- カサやレインコート
- お子さんの遊具や自転車
- スポーツやアウトドア用品
- コートやアウター
- 防災グッズ
ざっと挙げるだけでも玄関に収納したいアイテムはこれだけの種類があります。収納量が不足したり、サイズのせいで入らなかったりすると、玄関にモノがあふれて生活感が見える原因に…。
現在のライフスタイルやお子さんの成長も見据えて必要になるアイテムをリストアップし、十分しまえる収納量を確保しましょう。
・採光
玄関のデザイン性には採光も大きく影響します。北玄関や大きな窓の設置が難しい間取りだと薄暗くなってしまい、せっかくのデザインが映えません。
逆に自然光がたっぷり入る明るい玄関は、実際の床面積以上に広くておしゃれな空間に見えます。窓ガラスを埋め込んだ採光タイプの玄関ドアやランマタイプを選ぶなど、少しでも明るく見えるように工夫してみましょう。
壁紙やタイルを明るいカラーにしたり、姿見鏡で自然光を反射したりするのも効果的です。
・清掃性
外と中をつなぐ玄関はホコリや汚れが入りやすいため、おしゃれな状態をキープするにはお掃除のしやすさも大切な要素です。
特に靴の汚れが付きやすいタイル土間は、お掃除しやすい仕上げにしておくと後々の負担軽減につながります。
タイルにはさまざまなサイズがありますが、一枚が大きい方が目地の量が減るので履き掃除・拭き掃除ともにラクちんになります。表面の凹凸もなるべく少ない方が、汚れを落としやすいですね。
・動線
玄関には「外と中をつなぐ」役割もありますので、各部屋への動線効率もしっかり考えましょう。例えば育ち盛りのお子さんが居るご家庭なら、玄関からそのまま浴室に行ける動線があると泥んこになってもすぐお風呂に入れます。
玄関からキッチンへの動線がスムーズだと、食材の買い出しから帰ってきて冷蔵庫にしまうのがラクちんです。玄関からトイレ・居室などさまざまな場所に行ける動線があると、使いやすい間取りになります。
ひろびろ玄関の新築施工事例
実際の注文住宅で採用した、広くて使いやすい玄関の間取り実例をご紹介します。詳細ページに住まい全体の写真もありますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
実例①
玄関の収納力とデザイン性を大きくアップできるシューズインクロークは、新築で人気の高い間取りアイデアです。
2方向のルートを設けることで、玄関の正面はいつでもスッキリ状態をキープ♪
広い土間とたっぷりのシューズボックスで、モノがあふれる心配もありません。
【実例の詳細】⇒空を切り取る家 シリーズ/ALBEROVIVACE
実例②
通常より幅広の玄関は、住まいを訪れた人に素敵な第一印象を与えるおもてなしの間取りです。あえて柱と壁をつくることで、生活感をさりげなく隠しつつスマートな印象に。
平屋の屋根形状を活かした吹き抜け空間も、実際の床面積より広いイメージをつくってくれます。
実例③
間口の広い玄関を2ルートに分割し、少ないスペースで使い勝手の良い大容量収納を確保。
壁の裏はウォークスルー収納になっていて、コートやアウトドア用品もサッと収納できます。土間続きなので、雨に濡れたレインコートもそのまま干せて便利ですね。
【実例の詳細】⇒自然素材×モダンな都会的空間 シリーズ/ALBEROVIVACE
新築玄関でよくある後悔
・白いタイルで汚れが目立つ
膨張色であるホワイトは玄関を広く見せるアイデアの一つですが、タイルに使ってしまうと泥やホコリ汚れが目立ちやすくなります。特にお子さんが小さいうちは元気に遊んだあと靴や遊具の汚れを持ち込みやすいため、お掃除の大変さに後悔する方が多いようです。
泥落としのマットなどの対策もありますが、維持管理を考えるとタイルのお掃除とそれほど手間は変わりません。汚れを目立たせないため、ベージュやグレーなど少し色味の付いたタイルを選ぶのが良いでしょう。
真っ白のタイルより細かい汚れやゴミは目立ちにくくなるため、きれいな見た目をキープしやすくなります。
・狭くて子供と一緒に靴を履けない
お子さんが小さいうちは靴を履かせてあげるシーンが多いですが、玄関の間口や土間の奥行が狭いとサポートが大変です。お子さん用のスツールなど補助用具も使いにくくなります。
玄関の間口はできるだけ広めにしておくと、お子さんのサポートだけでなく老後まで暮らしやすくなるので一石二鳥♪手すりの設置やスロープ化などもしやすくなり、安全・快適な生活につながります。
・ニオイが気になる
玄関は家族全員の靴が集まるため、空気がこもるとニオイが気になるケースも少なくありません。特に部活の運動靴やビジネスシューズなど毎日履く靴は、お手入れが間に合わずニオイの原因となることが多いです。
窓による自然換気が難しい間取りの場合、常時運用できる換気扇をシューズボックスの近くに付けておくと良いでしょう。
・照明スイッチが使いにくい
玄関の意匠性を考えると照明のスイッチはさりげない場所に付けたいところですが、暗い中手探りだと使いにくくなってしまいます。玄関は長時間滞在する場所ではないので、便利な人感センサー付きの照明器具を選びましょう。
人感センサーがあれば両手に荷物を持っていても自動で明るくなりますし、消し忘れもなくなるので経済的♪スイッチの配置による後悔もなくなるので、ぜひ活用してください。
・コンセントを付けておけば良かった
玄関にないと意外と困るのがコンセント。足元のセンサーライトやクリスマスのイルミネーション、掃除機、コンセント芳香剤など、意外と使い道はたくさんあります。
最近は電動アシスト付き自転車のバッテリー充電に使う方も増えています。コンセントがあって困ることはないので、使いやすい位置に付けるのがおすすめです。
・玄関を開けると家の中が丸見え
直線的な廊下やリビングに直接つながる玄関の間取りは、ドアを開けると表から丸見えになってしまい後悔するケースが多いです。お部屋の中が直接見えなくても、トイレの出入りやお風呂上りの姿が見えるのは困りますよね。
表から直線的に見える範囲を計算し、廊下をオフセットしたり袖壁を設けたりして、プライバシーを確保しましょう。
まとめ
玄関は住まいの第一印象を決め、快適性・利便性にも大きく影響する間取りです。ちょっとしたこだわりで広々とした使いやすい玄関になりますので、今回紹介したアイデアを活用してみてください。他にもたくさんの間取り実例を紹介していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
茨城県でおしゃれ&暮らしやすい注文住宅を建てるなら、地元密着のエーベンハウスにぜひご相談ください。地元の木を使った高品質&リーズナブルな住まいづくり、柔軟な間取りプランでご要望にお応えいたします。
玄関だけでなく住まい全体の間取りをご体感いただけるモデルハウスもご用意しております。こちらも住まいづくりのはじめの一歩として、お気軽にご活用ください。
〒315-0001 茨城県石岡市石岡13446−36
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