田舎へ移住!どこに住むか考えた?│家と土地の選択肢を解説

のどかな田園風景が広がる田舎

新築の計画を立てるとき、最初に考えるのは「都会に住むか、田舎に住むか」という点ではないでしょうか。

例として、都会は公共交通機関が発達していて、自家用車を持たなくても移動ができます。

一方で、田舎は自家用車の費用負担はありますが、玄関を出てすぐ車に乗ることができ、乗車駅などの場所や時間にとらわれず移動を始められます。

日常の移動ひとつとっても、環境が異なる都会と田舎。
今回は「新築の計画を機に田舎へと移住する」ことについて解説します。

田舎への移住に対して、家庭菜園を始めとしたキラキラした印象をお持ちの人もいると思いますが、メリットに続いてデメリットも紹介し、移住するうえで大事な住居のことも含めて解説するので検討の材料にしてみてくださいね。

☑コラムのポイント
  • 田舎に移住するメリットとデメリットがわかる
  • 田舎に移住するときに大事な「土地」のことがわかる
  • 田舎に移住するときに大事な「家」のことがわかる

 

田舎に移住するメリット・デメリット

空の広さが際立つ田舎の土地

最初に、田舎に移住する「メリットとデメリット」について考えてみましょう。

メリット① 畑や庭を始めて自然を感じながら暮らせる

田舎は土地が広く、畑や庭いじりを始めて「自然を感じられる」のが1つめのメリットです。

都会は地価が高く、畑や庭を行えるほどの土地があれば建物が建てられ、経済的に有利な使い方をされるのが一般的です。

一方で田舎は平均的な収入の人でも庭が付属している土地を購入でき、趣味の土いじりを楽しめます。
都会に居住していて、庭を手入れしながら暮らす希望を持っている人にとっては憧れともいえるでしょう。

メリット② 満員電車に乗らなくてすむ

2つめのメリットは「満員電車に乗らなくてすむ」ことです。

都会で生活するストレスのひとつは、会社に通勤するときに避けられない満員電車です。

駐車場代が高額であること、慢性的に渋滞が発生することなどを理由として都内でマイカー通勤するのは現実的ではありません。

田舎なら自前の駐車場を確保すれば駐車代金は不要で、通勤や買物先も多くの場所で駐車料金は不要です。
人混みにストレスを感じることなく、マイカーで好きな音楽を聞きながらお出かけできるのは強いメリットです。

メリット③ 土地代・住居費が安い

田舎のメリットの3つめは「土地代・住居費が安い」ことです。

土地代を抑えられれば、その分予算を建築費用に回すことができ、建築面積を増加させたり高品質な設備を導入することもできます。

アパートなど賃貸物件の料金も安価なので、移住先で一時的に仮住まいをするときの費用も抑えることができます。

デメリット① 仕事が限られてしまう

続いて、田舎暮らしのデメリットも把握しましょう。

ひとつめのデメリットは「仕事が限られてしまう」ことです。

都会に比べて人口の少ない田舎は求人の数・種類が少なく、職探しに苦労することもあるでしょう。

また、時間あたりの単価も低い傾向があるため、田舎で新築を建てたあとに住宅ローンの支払いが苦しくなることもあります。

ただし、コロナウイルスの蔓延以降テレワークなど働き方の選択肢が増えたので、主にパソコンを使用して仕事する人にとっては問題にならない場合もあるでしょう。

デメリット② 利便性が低くなる

都会に比べると公共交通機関の充実度や各種小売店の数、さらに開催されるイベントの数が限られるなど「利便性の低下」は避けられません。

都内にオープンする新しいお店に魅力を感じたり、イベントに度々参加する人は田舎へ移住すると後悔を感じてしまうかもしれません。

デメリット③ 近所付き合いが濃くなる

都会のアパートやマンションでは、上下階や近隣の人との付き合いが限られるのに対して、田舎に一軒家を建てると「近所付き合いが濃く」なります。

人とのコミュニケーションにストレスを感じない人にとっては問題になりませんが、限られた付き合い方に心地よさを感じる人にとっては都会の方がよかったと感じる場面もあるでしょう。

田舎に移住するときに考えるべき「土地」のこと

家庭菜園をするのに適した十分な広さの土地

田舎に移住するメリット・デメリットについて、よく語られるものについて解説しました。

ここからは、移住を検討するときに考えるべき「土地」のことを解説します。

北海道?沖縄?関東?「どの地域に住むのか」

田舎への移住を検討するとき「どの地域を選択するか」は重要な要素です。

雪景色に魅せられて北海道へ、青い海に魅力を感じて沖縄へ、二拠点生活を前提に関東なのか、どの地域に住むのかを最初に考えます。

どのくらいの「田舎」に住むのか?

マクロな視点で地域を決めると、次に「どの程度の田舎」に住むのかを検討しましょう。

「田舎」とひとつの単語で語られがちですが、田舎の中でも中心市街地から大きく離れた「田舎」もあれば、すぐ近くに駅があって一定度の利便性を確保した「田舎」もあります。

「都会」と「田舎」は1か0かではなく徐々に変化するので、どれくらいの田舎が心地よいのかはよく検討しましょう。

田舎と都会の中間に住む選択肢も

トカイナカなどと表現されることもある「都会と田舎の中間」に居住するのもひとつの選択肢です。

駐車場はしっかり確保しながら付近に駅もあり、場所によっては都会と田舎、両方のメリットを享受できる可能性があります。

こういった地域は移住を積極的に後押ししており、移住者への補助金や新居探しの手伝いをしてくれるなど特典もあります。

例えば、茨城県では「わくわく茨城生活実現事業」を実施しており、東京23区に在住、あるいは東京圏在住で23区に通勤する人が茨城県に移住して就業・起業する場合に1世帯100万円の補助金を支給しています。

こういった制度は県・市町村独自に実施しているので、興味のある自治体のホームページを確認してみましょう。

田舎に移住するときに考えるべき「家」のこと

広い土地だからこそ実現できる平屋とお庭

どこに住むのか「土地」のことを確定すると、次は「家」について考えます。

田舎に移住するときに考えられる選択肢を見てみましょう。

貸家・アパートに住む

最も手軽に移住生活を始められるのは「貸家・アパート」です。

初期費用が少なく、地域に合わないと思ったら引き払える気軽さがメリットです。

一方で近所との付き合いが希薄で都会での生活と変わらなかったり、一般的に家の性能が低いことから生活の質を上げるのが難しく、終の棲家としての選択肢にはなり得ないでしょう。

中古住宅に住む

「中古の一戸建てやマンションを購入」し、自分たちの好みにリフォームするものです。

初期費用は比較的抑えられ、設備や間取りもリフォームで気に入った物を選択できるので、生活の満足度が高い選択肢といえます。

ただし、リフォームも間取りを自由に変更できるわけではなく通し柱や構造壁など、構造上変更するべきでない箇所もあるので制限を受けてしまうことがあります

なお、中古住宅を選択肢に含める場合は、自治体の空き家バンクに登録された物件を調べると安価に入手できる可能性があります。

新築を建てる

最後の選択肢は「新築で一戸建てを建築」することです。

田舎への移住を検討している人は、移住後の生活を細かく想像していることが多く、住居についても希望を多く抱えています。

貸家・中古住宅を選択すると制限があるので、庭も家も自由にできる注文住宅での新築が最も後悔が少ないでしょう。

ただし、土地の取得費や建築費用は3つの選択肢の中で最も高額になるので、地域や土地の選定には気を使いましょう

まとめ│田舎への移住は深く検討を重ねてから

森・畑の緑と空の青が面積の多くを占める田舎

田舎への移住について、メリット・デメリットとともに「土地」「家」について考えました。

土地も家も一度決めてしまうと変更することが難しく、焦って移住すると後悔につながることがあります。

時間をかけて検討を重ね、ライフステージも考慮して長期的な視点で満足できる選択をしましょう。

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エーベンハウスの二階建てモデルハウス情報

木づきの家モデルハウス

 

エーベンハウスの平屋モデルハウス情報

平倭(平屋)の家モデルハウス

〒315-0001 茨城県石岡市石岡13446−36

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    EBEN HOUSE エーベンハウス 編集部 EBEN HOUSE エーベンハウス 編集部

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