茨城で二拠点生活~デュアルライフは小さな平屋に住む!
デュアルライフ(二拠点生活)というと、別荘の購入やリタイヤ後と思われるかもしれません。しかし、いまやウィズコロナ時代の地方移住の流れで、新たなライフスタイルとしてもクローズアップされています。そこで今回は茨城の自然の中で快適にデュアルライフを実現する土地や住まいの選び方のポイントや自治体の支援制度などもご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
デュアルライフ(二拠点生活)が注目されている理由
これまでも別荘を持つというスタイルがありました。しかしデュアルライフと別荘ライフはちょっと違います。そこで何が違うのか確認しておきたいと思います。
デュアルライフの魅力
東京などの大都市に通勤せず、自分たちが住みたい場所、働きたい場所を選ぶ。そんなライフスタイル、ワークスタイルへのシフトが進んでいます。
これまでITベンチャーの社長はの都心の億ションに住むようなイメージがありましたが、ウイズコロナの起業スタイルは地方と都市の二拠点生活(デュアルライフ)が注目されています。
早朝。まだ暗いうちに子供と遠浅の浜辺で、朝日の中サーフィンを楽しむ。シャワーを浴びたら朝食を食べ、早々に自宅兼オフィスで海外のクライアントとオンライン会議。
過疎の村で起業し、農村を拠点に農業×IT事業で起業する。
都心まで移動で約2時間。広大な自然の中で、自由な生き方、地方から世界を変えていく。
そんなワークスタイルが、地方では可能です。
デュアルライフが注目される背景
リクルート住まいカンパニーの「デュアルライフ(2拠点生活)に関する意識・実態調査」によると、デュアルライフが注目されている背景には、大都市への一極集中の反動が要因の1つとしてあげられています。
郊外のベッドタウンから満員電車で通勤するのが当たり前だった時代から、大規模災害への備え、テレワークの急速な普及とともに、多様なワークスタイルの選択が可能となっているのです。
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二拠点生活者(デュアラー)のプロフィール
では、二拠点生活者とは、どんな人なのでしょうか。ちょっとプロフィールをのぞいてみましょう。
幅広い年齢層
二拠点生活者の年齢層は幅広く、20~30代が58%、40~60代が42%となっています。
リタイヤ層だけでなく、比較的若い世代も地方に拠点を持つ暮らしが始まっています。
年収に関わらず二拠点生活にニーズは高い
年収は500万円以下が34%、600~1000万円が32%、1,000万円以上が34%とほぼ均衡しています。
年収に関わらず二拠点生活を実現できる方法があるということを示しています。
移動時間は2時間未満の安近短
移動時間は、別荘ライフとは異なり2時間未満が多くなっています。日常生活の延長で移動できる2時間未満が全体の6割。
茨城なら県南、鹿行地区で1時間圏内。
筑波山や鹿島灘など海にも山にも近いエリアも1時間~2時間圏内ですので、茨城なら絶好のロケーションで、都市と自然、仕事の生活のバランスがとりやすい二拠点生活が実現できます。
デュアラーのタイプ
では、そのような二拠点生活を実践している方はどのようなスタイルがあるのでしょうか。
アウトドアライフを満喫
マリンスポーツなら、鹿島灘でのサーフィンや、霞ケ浦、北浦などでのバスフィッシング。
筑波山でのハンググライダーや自転車レースなどの拠点としても注目されています。
つくば霞ケ浦りんりんロードは、全国2位の面積を誇る霞ケ浦と筑波山を駆け抜ける風景明媚なサイクリングロードです。フラットなサイクリングコースと、ヒルクライマー御用達の筑波山を縦断するコースがあります。
自然の中でのびのび子育て
大自然の中で子どもたちが自然や動物と触れ合いながらゆったりとした時間が過ごせる二拠点生活。
平日のハードワークと休日のリフレッシュがしやすい茨城の田園地帯なら東京都の二拠点居住で農的暮らしも実現できます。
霞ケ浦に沈む夕日は、行方エリアの霞ケ浦湖畔からの眺めが絶景です。筑波山を望む夕日、帆引き船越しの夕日、霞ケ浦大橋からの眺め、富士見塚古墳公園など、四季折々、天候によって様々な表情を見せてくれる霞ケ浦の夕日は、常陸の国の歴史と伝統文化を感じる茨城県民の贅沢な楽しみの1つです。
実家とのダブルライフ
仕事の拠点となる都市と遠隔地の実家の維持も両立させるための第二、第三の拠点とするタイプです。実家の近隣を拠点にする親類縁者からの紹介で土地を紹介してもらえることもあります。
田舎暮らしプレ移住
都会育ちで田舎と呼べる地方がなかったり、配偶者の故郷を大切にしたい人などは、移住を検討するために地方での暮らしを始める方もいらっしゃいます。こうしたプレ移住を支援する自治体の制度がある場合もあります。
茨城で二拠点目はどう探す?
二拠点居住をはじめるには、どのように住まい探しをすればよいのでしょうか?
一般的には一時的に知人宅や宿泊施設などに滞在して賃貸物件を探すことが一番手軽な方法です。
しかし、より具体的に検討するなら、やっぱり中古の一戸建てを探したり、土地探しからはじめて注文住宅で新築を検討することになります。
いずれの場合も、親族からの紹介で土地探しができればスムーズですが、将来的に手を加えながら自由に暮らせる注文住宅でのセカンドハウスを建てて移住するという方法もあります。
デュアルライフの費用と住民票の扱いは?
自己資金?それともローンが組めるか?
二拠点目となるセカンドハウスの費用を手当てするには、自己資金があれば現金で購入する方もいらっしゃいます。この場合は、住宅ローン控除は適用になりませんのでご注意ください。(すまいの給付金や自治体の独自の制度などは対象になる場合があります)
セカンドハウスのローンが組める金融機関もあります。以前は金利が住宅ローンよりも高めだったのですが、近年は低金利のセカンドハウスローンも適用になることもあります。
住民票はどうなる?
セカンドハウスを持つ場合、住民票を移す必要はありません。住宅ローンを組む場合は、金融機関やローンの種類によってはその住宅に居住することが条件になる場合も多いため、それぞれの金融機関に契約条件などの確認が必要です。
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セカンドハウスは平屋に住む~茨城の自然の中で平屋ライフ
自治体の支援制度
茨城県では様々な移住支援事業を行っています。
- いばらきふるさと県民登録制度(外部サイトへリンク)
- 移住・交流イベント情報など
- 都内の相談窓口
- わくわく茨城生活実現事業(茨城県移住支援金)
- テレワーク移住促進事業
- if design project
- トライアル移住・二地域居住推進事業
- 地域おこし協力隊制度
上記ページは茨城県のホームページに基づいています。制度の改訂や運用状況などが変更になる場合がありますので、詳細は自治体に問い合わせください。
まとめ
茨城は、自然豊かで都市にも程近く絶妙のバランスで二拠点生活(デュアルライフ)がしやすい人気のエリアです。鹿島灘でのサーフィン、霞ケ浦・北浦でのフィッシング、筑波山でのロードバイクなどサイクリストにも人気の県南・鹿行エリアは、二拠点生活に最適です。ウィズコロナ時代を迎え、その先にあるアフターコロナ時代見据えて、土地探しからはじめ、あなただけの二拠点生活のライフスタイルを考えてみませんか?
茨城で二拠点生活を考えるなら
エーベンハウスとはドイツ語で「平らな家」。無垢の木や基礎からこだわった地震が来ても傾かない「骨太で平らな本物の家」づくりをしたいという想いから名付けました。
私たちは、木をふんだんに使った健康な家づくりをしています。前身は林業として始めた入江木材です。茨城の森を創ってきた木を知り尽くす私たちだからこそ、木材の快適性や安全性など優れた性能を最大限に生かした家づくりができます。
高品質・適正価格の上質な木材を見極め、中間マージンを大幅にカットして、ワンランク上の素材をリーズナブルにご提供します。長く安心して住める家づくりをモットーに安全で健康的な建材のみを使用します。
施工エリアは、石岡市、小美玉市、かすみがうら市、鉾田市、行方市が中心です。その他のエリアの方もご相談ください。
確かな品質と保証、地域に根差した住まいづくりで、ハウスドクターのように住まいの問題を解決していきます。
〒315-0001 茨城県石岡市石岡13446−36