4LDK平屋を注文住宅で新築する価格と間取り~茨城で建てる木の家づくり~
茨城で注文住宅で平屋を新築するなら、ゆったり暮らせる間取りにしたい!と思うでしょう。4LDKの平屋はウィズコロナの家づくりで「部屋数を増やしたい!」という方にも人気の間取りです。そこで今回は注文住宅で建てる4LDKの平屋の間取りのポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
4LDKの平屋の広さと新築相場
茨城で注文住宅で建てる際、4LDKの平屋なら、27坪~40坪の広さが標準です。茨城の4LDKの平屋の相場は、27坪なら1,620万円~1,890万円、30坪なら1,800万円~2,100万円、35坪なら2,100万円~2,450万円、40坪になると2,400万円~2,800万円になります。
なお、大手ハウスメーカーの場合、プラス500万円~1,000万円になると考えておいたほうがよいでしょう。相場は、施工会社、部材のグレード、間取りなどによって異なりますのでご参考まで。
4LDKの平屋の間取りをライフスタイル別にチェック!
日本の住宅では4LDKは、リビングダイニング、寝室、子供部屋(1-2部屋)、和室といった馴染みやすい間取りです。2階建てなら4LDKが多いのですが、平屋は2~3LDKの間取りが標準的でした。しかし、今や、ウィズコロナの家づくりで、リビングの広さ、部屋数の多さ、屋外とつながる間取りが求められるようになりました。ワークスタイルやライフスタイルも多様化し、書斎でのテレワーク、趣味の部屋、介護、シェアルームなど、様々な使い方が可能な4LDKの平屋を検討される方が増えているのですね。
【子育て世代】
20~30代の子育て世代からは、子供がオンライン授業が受けられたり、プライバシーが確保しやすい子供部屋や、来客時のゲストルームを確保したいという要望をいただきます。子供が畳の上で遊びやすく、親御さんが泊まりに来ても安心な和室は、家族のリラックスルームとして使えます。リビングにつながる小上がりの和室であれば、ベンチにも使え、収納も確保しやすいので平屋にも最適です。子供部屋は、お子さんが高学年になったときに間仕切りをしやすいようにすれば、お子さんが独立した後でも広々とフレキシブルな用途に使えます。
【職住融合】
アフターコロナの新たな日常(ニューノーマル)の住まいは、ライフスタイルの多様化がますます加速し、働き方改革でも注目されているワークライフバランスを重視した生き方から、さらに職住融合にシフトしていくと言われています。
リモートワークはもちろん、ネットショップを運営したり、制作のアトリエにするなど、自宅が仕事場になる生き方が当たり前になってきました。
テレワークなら通信機器や設備環境の充実が必要です。ネットショップなら、商品在庫の格納スペースの確保や、画像撮影のスタジオとしても空間づくりが必要です。アトリエや工房にする際には、制作に没頭できる間取りにする必要があります。
アウトドアやインドアの趣味でも、アウトドア用品を収納しやすいビルトインガレージ、音楽鑑賞や楽器演奏を思い切り楽しむなら防音室、模型やクラフトづくりをするなら、制作物を続きからすぐにとりかかれる独立した空間が必要でしょう。
職住融合の家づくりは、家族が人生を最高に楽しむための家づくりと言えるかもしれません。
【二世帯・介護】
人生100年時代。部屋数の多めの4LDKの平屋は、バリアフリーにすれば、介護、療養もしやすい、ハイブリッド型の二世帯住宅としての使い方も可能です。完全分離型の二世帯住宅ではないので、一般的な二世帯住宅より、コンパクトに多世代との暮らしもしやすい間取りにできます。
【賃貸併用住宅】
自然豊かな郊外で広めの敷地に4~5LDKの平屋を建てるなら、賃貸併用住宅として、将来的には、別棟のような間取りにして、賃貸、シェアルーム、民泊用などで家賃収入を得るという方法もあります。
4LDKの平屋のタイプは?
これまでライフスタイル別に4LDKの平屋の用途を検討してきました。次に、実際の平屋の家の形についても考えてみましょう。
子育て世代は四角形かL字型
平屋で最もシンプルな形は、正方形か長方形です。どっしりとした安定した構造の平屋に佇まいになります。間取りも、リビングを広めにとりやすく、壁が少ないためコンパクトな動線にしやすいのが特徴です。シンプルな暮らし、家族のコミュニケーションを重視するなら四角形がおすすめです。来客時のプライバシーを考えるとL字型(くの字型)も選択肢です。
職住融合はコの字型
仕事とプライベート空間を分けやすいのが、コの字型です。ひとつながりでありながら、ワークスペースやプライベート空間を分けやすいのが特徴です。採光や通風が得やすく、プライバシーも保ちやすいので、機能性と快適性を兼ね備えた4LDKの平屋のバランスのよい間取りです。中庭がある間取りになるため、建築費は四角形よりも構造が複雑になるためかかり、中庭の排水対策などの施工もみておく必要があります。
介護、二世帯住宅はコの字型、ロの字、連棟型
家族の人数が多めで、多世帯が同居する場合、プライバシーを確保しやすい、コの字、ロの字、連棟型の間取りになります。ロの字型は、中庭が完全にプライバシー空間になりますので、子供も安心して遊ばせることもできます。一方で、ロの字型は、外部に接していない屋根のない空間ですので、排水対策は必須ですので、慎重に検討する必要があります。連棟型は、二棟をつなぐような家の形です。平屋と二階建てをつなぐこともできますので、二世帯住宅向きの間取りと言えるかもしれません。コの字、ロの字、連棟型とも、四角形よりも構造が複雑になりますので、予算や敷地面積に余裕があり、プライバシーを重視する場合におすすめです。
賃貸併用住宅は連棟型
将来的に賃貸併用住宅として、不動産運用を考えるなら独立した空間を確保しやすい連棟型がおすすめです。玄関や水回りの設備を複数設置するなど予算はかかりますので、事業性を考慮して検討する必要があります。
4LDKの平屋を新築する際に失敗しない5つのポイント
ポイント①4LDKを選択する理由
平屋は家族3~4人なら20~30坪程度の3LDKが暮らしやすい広さです。家族構成も変わり、ライフスタイルも変化する可能性がありますので、なぜ4LDKがいいのか、あらためて検討する必要があります。使わない部屋を増やすと、動線も分散し、固定資産税も気になります。新たな時代の平屋の魅力的な選択肢になる4LDKの平屋の間取りを検討するということは、どう暮らしたいのか?と自らに問い直す、よいきっかけになるかもしれません。
ポイント②土地選び
茨城で平屋を建てる際、住宅地であれば建ぺい率50~60%の土地に建てることになるでしょう。30坪の平屋なら、約50~60坪の敷地面積があれば一般的な住宅街でも建てられます。40坪の平屋になると、約70坪~80坪の敷地が必要になるため、候補地が限られてきます。
石岡でも八郷地区、かすみがうら市、小美玉市、鉾田市、行方市などであれば、比較的余裕を持った敷地が確保しやすいので、4LDKの平屋を検討する際には候補になるでしょう。
ポイント③水回り
部屋数が多いため、家事動線や生活動線の工夫が必要になります。水回りの設備を集約すると動線をコンパクトにできます。賃貸併用型の場合は、水回りは事業性資金で手当てするとよいでしょう。
ポイント④可変性
家族構成が変化するファミリー世帯は、可変性を考慮した間取りを検討する必要があります。子供が独立したら子供部屋をリビングとひとつながりの空間にして広々と使えるように引き戸にしておくなどの検討も可能です。もしくは3LDKの間取りにしておきて、子供の成長に応じてリフォームするなどのオプションもあります。予めライフプランをプランニングの段階で設計者に相談しておくことをおすすめします。
ポイント⑤収納
平屋の間取りを考える際のポイントの1つは、収納です。家族が増えれば、収納も必要量が増えていきます。災害時の備えのためにもある程度の備蓄は必要です。収納は分散させずに広めのファミリークローゼットなどに集約することで、ライフスタイルの変化にも対応しやすい収納計画がしやすくなります。平屋の場合、ロフトは延べ床面積にカウントされないため有効な選択肢です。採光、換気、空調、搬入・搬出のしやすさなども考慮して、デッドスペースにならないようにして有効活用できるとよいですね。
まとめ
4LDKの平屋は、のびのび子育てがしやすい暮らし、仕事や趣味に没頭できる暮らし、多世帯やゲストとも交流できるゆとりある暮らしなど、多様なライフスタイルに対応できます。家族構成やライフスタイルの変化にも対応しやすい可変性の高い間取りがベストです。
4LDKの平屋は広めの敷地面積が必要ですので、茨城でも石岡の八郷、かすみがうら、小美玉、鉾田、行方なども候補になります。自然と共に暮らし、多様なライフスタイルに対応しやすい4LDKの平屋は、これからの時代の平屋の新たな選択肢になるでしょう。
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