2階の防音対策とは?茨城に家を建てるなら都内に比べて気にならない?!
注文住宅などの新築住宅をご検討されている方で、現在の住まいがアパートという方が非常に多いのではないでしょうか。アパート住まいの悩みの中の一つとして「音」が挙げられると思います。
本当に、音は人によって感じ方は様々です。
ご存じの方も多いかと思いますが、音の単位は、dB(デジベル)で表します。
目安
40デジベル 図書館
60デジベル 人の会話、家庭内生活音
80デジベル 電車
120デジベル ジェット機
一般的に80デジベルくらいから多くの人が不快に感じるくらいの大きさですが、騒音の定義は非常に難しく何デジベル以上が騒音というのは曖昧になっています。
その中でも人の生活音は人によって出る音も違うし、その音を出している人が誰かということだけでも判断が変わってきてしまいます。
アパート住まいなどは他人と壁で仕切られているとはいえ、同じ空間にいますので、他人の生活音などは非常に気になると思います。
「上下階の音がうるさい、子どもの鳴き声や騒ぎ声が周りに迷惑になっていそうで嫌だ。」
上記のような悩みは住んでいる上でストレスになります。生活音や騒音やアパート住まいでは避けられない問題です。
新築住宅を検討する理由に生活音や騒音から解放されたいという方が少なくありません。茨城では、アパートでも戸建てでも、都内ほど電車音や都会ならではの騒音などの周りの騒音が気にならないエリアが多いと思います。しかし茨城であっても都内であっても戸建てには共通の問題点があります。
それは「リビングにいると、2階の子供部屋から友達との喋り声やドタバタ音が気になる、、、」「歩く音がうるさい、、、」
建て替えのお客様から聞こえてくる声です。
音で周りに気をつかうということは、戸建てに住むとある程度は解決できます。しかし今度は家族だけの空間になることで、家族間で音が気になり始めてしまうのです。
この上下階の防音に効果的な対策とは?
・2階床と1階天井の構造部分を離す
・1階天井裏にグラスウールなどの吸音効果のある断熱材を敷く
・2階のフローリングの下に遮音シートやボードを敷く
・防振吊木
一般的には、以上のようなことが防音対策として考えられます。
エーベンハウスは標準で3重の防音対策をしています。
一つ目が、1階と2階の間に入る横架材の大梁を太くして、1階天井組の吊木を2階床下と距離をとるようにして振動を直接与えないようにしています。
二つ目が、1階天井裏に100mm厚のグラスウールを隙間なく敷き詰めます。
最後に通常は2階床構造が構造用合板+フローリングが一般的でありますが、その間に12.5mmの石膏ボードを挟み込みます。その厚みは最厚で51.5mmにもなります。3重貼りの床構造にして防音対策に加え、地震のねじれに対して力を発揮するような床構面に仕上げてあり地震対策にも効果があり一石二鳥です。
建ってしまえば、見えないし気にしないと分からない構造のところだと思いますが、我々エーベンハウスはお住まいになった後の生活まで考え、出来るだけ快適に過ごしてほしいと考えております。
どれだけの防音性能を求め、防音対策にどれだけ予算をかけらるかだと思いますが、家創りをご検討されている方は参考にしてみてください。
茨城県で注文住宅をご検討されているか方、我々エーベンハウスは本物品質の住まいをご提供します。ぜひ一度ご相談ください。