注文住宅の内装を決めるポイントとは？おしゃれにするテイストの種類や失敗しないコツ
注文住宅の内装を決める際に皆さんはどの様なことを意識して決めていくでしょうか。
どんな風に内装を決めていけば良いのか、どこを意識して内装を考えれば良いのかわからないという方も中にはいらっしゃるかと思います。
この記事では、注文住宅の内装のテイストの種類や決める際のポイント、失敗しないためのコツを詳しくご紹介していきます。
注文住宅の内装・おしゃれにするテイストの種類
はじめに、注文住宅の内装をおしゃれにするテイストの種類についてご紹介します。
ナチュラルテイスト
ナチュラルテイストは、その名の通り自然素材を多く使用しナチュラルな雰囲気を大事にしているデザインです。
無垢材や漆喰、天然石などの天然素材を使用して、心地よくリラックスできる雰囲気の内装が実現できます。
モダンテイスト
モダンテイストは、都会的な雰囲気のモダン要素を含めたおしゃれなテイストです。
全体的にシンプルで洗練されたシンプルモダンや、おしゃれでどこか懐かしい和モダンなどは注文住宅の内装でも人気のデザインとなっています。
和風テイスト
和風テイストは、日本に昔からある和風デザインを取り入れて懐かしく安心感のあるテイストです。
内装に漆喰や畳、和紙、珪藻土などの自然素材を使用しておりほっとできる落ち着いた雰囲気になっています。
先にも挙げた和モダンをはじめ、純和風など流行りに流されないテイストです。
リゾートテイスト
リゾートテイストは、アジアンリゾートや地中海リゾート、西洋風リゾートなどさまざまなタイプに分かれています。
南国の開放的な雰囲気が多く、内装も開放感を意識した作りや自然素材を用いて快適でリラックスできる雰囲気になっています。
注文住宅の内装を決めるポイント
では、注文住宅の内装を決めるにはどのようなポイントがあるのかについて詳しく説明していきます。
理想に近い実例を見つける
どのような注文住宅の内装にするか決めるポイントとして、自分達の理想に合った内装の施工実例を見つけるということは大切です。
色々な施工会社や工務店などのホームページから施工実例を見てみたり、実際に気になる会社の見学会などに足を運んでみたりすることで理想に近い内装やデザインを見つけられる可能性が高くなります。
家族で希望を話し合う
家族それぞれに住宅の内装について、こだわりや希望が異なる場合には家族でどのような内装にしたいかを細かく話し合うと良いでしょう。
きちんと話し合いができていないと、施工会社へお願いする際にも希望などが伝わりにくくなり完成後に思っていた住宅の内装と違ったと後悔してしまう可能性があります。
家族それぞれの意見を出し合って、皆が納得できるような住宅の内装にしましょう。
カラーを考える
注文住宅の内装を決めるポイントとして、カラーを考えておくという点が挙げられます。
注文住宅の内装の中でも、カラーは大変重要な部分となります。
カラーは、天井や壁など内装の大部分を占めるクロスからカーテンやテーブルなどのインテリアまで幅広く使用されます。
特に壁紙のカラーによる内装の印象は大きく、白やクリーム、ベージュなどのシンプルなカラーで統一するとインテリアや小物なども合わせやすく部屋もすっきりとした印象になります。
メインで使用するカラーと、ベースにするカラー、アクセントにするカラーの3色まで絞ることでよりまとまりのある内装に仕上がります。
テイストを考える
注文住宅の内装をどのようなテイストに仕上げるかというのも重要なことです。
最初にご紹介した様に、内装のデザインを決める際にもさまざまなテイストの種類があります。
注文住宅の内装なテイストを決める時に、内装のみでなく注文住宅の外観や外構なども含めてどの様なテイストにするのかをよく考えておきましょう。
インテリアや照明を考える
注文住宅の内装にインテリアや照明は欠かせません。
特に面積を多く占める壁紙は、シンプルをベースにするのかやデザイン性のあるアクセントクロスを用いるのかなどによって、内装の印象を大きく左右します。
テーブルや椅子、棚などのインテリアは素材やカラー、ブランドを揃えて統一感を出すとおしゃれな雰囲気になります。
照明もダウンライトやシーリングライト、スポットライト、間接照明など色々な照明があるため部屋の雰囲気やこだわりに合わせた照明計画をしていくと良いでしょう。
注文住宅の内装で失敗しないコツ
つぎに、注文住宅の内装で失敗しないコツについて詳しくお伝えしていきます。
統一感を出す
注文住宅の内装で失敗しないためにも、内装の全体的に統一感を出す様に意識すると良いでしょう。
内装にたくさんのカラーを使用し過ぎるとごちゃごちゃした雰囲気になるため、できるだけ使用するカラーは3色までにすることや建具やインテリアなども背の高さや素材などに統一感を出すことをおすすめします。
素材をチェックする
注文住宅の内装で失敗しないコツとして、素材をチェックしておくという点があります。
実際にどのような素材なのかをチェックしておくことで肌触りや質感などを感じることができます。
できるだけ、本物の自然の素材などを用いることで内装の雰囲気もおしゃれで心地よい空間にできます。
優先順位を決める
内装において、優先順位を決めておくというのも失敗しないコツのひとつです。
おしゃれな雰囲気やデザインを優先したいのか、素材や快適さを優先したいのかなど優先したい部分を決めておくことでスムーズに注文住宅の内装の計画を進めることにもつながります。
機能性を確かめる
デザイン性を追求するあまりに居心地が良くなかったり機能性が低くなってしまったりしてしまうと、後から残念な思いをしてしまいます。
たとえば、おしゃれな窓のデザインにこだわりすぎてしまい実際に使用したら使いにくかったという場合も考えられます。
その様なことがないためにも、デザインのこだわりだけでなく、快適かどうかの機能性の確認も忘れないようにしましょう。
まとめ
注文住宅の内装を決めるには、まず自分達がどの様な内装にしたいのかという点を明確にしておくことが大事になってきます。
そこから、テイストにあったインテリアやカラー、素材などを決定していくことができるため家族で注文住宅の内装について細かい部分までよく話し合っておくとよいでしょう。
また、施工会社ともよく相談することでスムーズな住宅作りが実現できます。
ぜひ、理想通りのおしゃれな注文住宅の内装を実現してみてください。
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