35日
みなさん、こんにちは.
今日は、寒い一日になりそうです。
朝から、雪が降って関東地方でも積雪になるそうですが、雪を楽しみ今日も笑顔で頑張りましょう。
父が亡くなり、来週の火曜日で35日をむかえます。
みなさんは、なぜ7日、7日でお線香を上げるか知っていますか。
仏教の本を読んだところ、死後7日ごとに生前の行いを閻魔大王さまに審判されるそうです。
その審判の時、此岸(この世)のわれわれが亡くなられたかの、悪い行いに対し弁護して、許しこうために線香を上げるわけです。
それまでは、仏にならずこの世とあの世をさまようそうです。
閻魔大王さまが、7日×7回(49日目)の審判をし、地獄に落とすか天国に行かすかを決めるそうです。
ですから、日々の行いは大切で誰でも間違いや、小さな悪いことをしてしまいますが、それを反省し善い行いで帳消し(良心で)にしたいわけです。
人間ですから、欲もありますし、我もあります、個性ですから人それぞれ考え方(善し、悪し)」も違います。
長い人生どうすれば、まっとうにおきられるかが、悩みの原因だと思います。
人の心は弱いものです、その弱さを打ち消し生きる方向を問うのが宗教だと私は考えます。
宗教に良い、悪いはないと思います。
ただ、全ての教えは、自分の人生を自由に有意義に平等に生きるための問いではないでしょうか。
私の父も良い(人のため、家のためなど)ことも、悪いこと(喧嘩をしたり、虫を殺したりなど)もしたと思います。
そして、父も大切な家族ですから天国に行ってもらうため、毎日お線香を上げながら、お遍路で教わった般若心経の最後のお経を唱えています。
ギャティーギャティーハラギャティーハラソウギャティーボジィソワカハンニャシンギョウ
(行くもの行くもの、全てのものを成仏させ彼岸{天国}にお連れください)