w見学会

みなさん、おはようございます。

今日は、よい天気で気持ちがいいですね。

3週間ほど、ご無沙汰しました。

父の法事などがあり、ばたばたしていました。

 

今週は土曜、日曜と2週続けて構造見学会、完成見学会のダブルで見せてしまいます。

構造は、当社自慢のスーパーエーベン方法が見られます、集成材をいっさい使わない躯体とオール4寸の骨太構造です。

他社と何が違うかと言いますと、まず、基礎の立上げ(布基礎と言われる部分)が非常に多いのが特徴です。

これは桧の土台を点で支えるよりは、面で支えたほうが強度が強いからです。

そして、基礎幅も150ミリと幅広にしているのは、鉄筋のかぶり強度を上げるためです。

桧の土台をより強くするため一般的な垂木(45ミリ×55ミリ)ではなく5倍大きい105ミリ×105ミリを使用し455ミリ間隔に組んでいるところです。

なぜ、基礎と土台の組み方にコストをかけるかと言いますと、古い家を思いだしてください。

キッチン前の床や廊下の床、脱衣場の床などが、ぶかぶかしているお家は多いと思います、このメンテナンスを無くせば大げさではなく、100年は大丈夫と思います。

また、建具のたてつけが悪くなるのも、基礎が沈んだり、床がダメになるのが一番多い原因と考えます。

このようなことから、スーパー剛床工法を考え出した訳です。

また、2階の床も足音などがうるさいのがいやだと言われる方が一番多く、これを当社が解決しようと考えたのが、大梁をたくさん使用したスーパーエーベン工法です。

大梁をたくさん使用することにより、1階の天井のつり木を大梁につけ2回床下地の構造用合板に触れないようにすることで約半分は静かになります、そして一般的には入れていない1階の天井と2階床の間に断熱材を入れ、断熱と遮音のW効果をねらっています。

さらに、2階床を3重貼りにします、構造用合板に防音効果の高いボードを敷きその上にフロアーを張ります。

この3つの対策により、より高い遮音せいが達成出来るわけです。

 

「住まい」とはどこにコストをかけ、住む人の立場になって本気に考えられるかだと、私は思っています。

明日は完成の仕上がりについて書きたいと思います。

 

 

 

 

         

 

 

 

 

 

 

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