老舗
皆さん、おはようございます。
今日は、曇りがちな一日になりそうです。
先日、吉方位取りに南アルプスの温泉に行って来ました。
私は今、9星気学を学んでいます。
そして、運勢がよくなる吉方位取りをしています。
よく、お水取りなどとも言いますが、温泉に浸かり、自然の恵みのものをいただき、力をいただいてきます。
その温泉旅館が老舗中の老舗で1500年の歴史があります。
驚く事に、52代世襲が続いています、今年の6月に初めて世襲ではない元支配人が社長になられたそうです。
息子さんはいるそうですが、東京に出てしまいあとをつがないそうです。
この旅館が素晴らしく、4階建ての和風の建物です。
私も建築屋ですので細かいところみてしまいますが、お金をかけて造っています。
温泉も素晴らしく、源泉が3つもあり、洗面からトイレまで全て温泉です、少しもったいない気もします。
飲む事も出来き、胃にも効能があり、私には最高の温泉です。
ただ、国道から山道にはいり、1時間くらいは走りますので、本当に山の中の温泉です。
そのせいか、若い人が従業員で定着しないので、今では人材派遣会社に頼んでいるそうです。
お金を貯めたい方は、ぜひ来て下さいと支配人のかたが言っておられました。
日本、いや世界をみても1500年続く企業はなかなか無いと思います、会社にしてからも日本で3本の指に入るくらい歴史があるそうです。
ですから、続けていくためには理念、天命をどう考えるかが、大切なのではないでしょうか。
老舗、第を続ける事の難しさを改めて感じます。
人事を尽くして天命をまつと言いますが、私は天命を信じて人事を尽くすの言葉のほうが好きです。