歴史

皆さん、こんにちは。

今日は、少しあたたかな良い天気です。

 

歴史、皆さんは自分の家の歴史に、興味を持った事がありますか。

私は、子供のころに、わら屋根の家に住んでおり貧乏だと馬鹿にされた経験から、今はそうでも昔は違うのではと思い生業も変わってきたのだからと興味をもつようになり、両親や親戚の叔母が昔話している事に、急に興味が沸いてきました。

そして、結婚をするころに両家の歴史などを聞かれ、何の関係があるのだろうと疑問に思ったものでした。

私が40才のころに仏法の本を読むと、宗派のながれやご本尊などが分かり自分の家の歴史を調べたくなり、専門の方に家計図をお願いしました。

その時は、両親や親戚にきいてもはっきりしない部分があったので、戸籍を取りか系図を作ると家の歴史(流れ)がいろいろとわかってきました。

 

それから、5年程がたち母が亡くなり、いろいろな事が思い出とし思い出されると、仏教にまた興味がわきお遍路に行く決心をしました。

3年がかりで48ヵ寺をまわりました、回りはじめがうるう年からでしたので、逆うちまわりと言いご利益が2倍になるそうです。

お遍路とは、ざんげの旅だそうです。

日々の小さい行い(虫を殺すなど)や過去の行いにざんげし、新たな気持ちになり健やかに暮らせるようにお遍路をするそうです。

このお遍路にも歴史があり、お接待があります。

お接待はここから来ているそうですが、元々の意味は、お遍路している人のお手伝いとして、握り飯やみかん、お手洗いなどを貸すこと、つまり見返りの無い、心尽くしがお接待の本来のいみだそうです。

歴史を学ぶ事は、自分自身を向上させるためにも大切な事だと感じました。

 

道に迷ったおかげで、たくさんのいい人に、あえたな。

 

Homeへ