忌中
皆さん、こんにちは。
寒い一日となるようです。
実は、1月9日に私の父親がなくなりました。満83歳でした。
突然の事なので、驚いています。
毎日のように通っていた、健康センターでの事故死です。
母親は8年前に、亡くなっています。
母親の死後寂しさもあり、健康センターに行くようになりました。
そこでは次第に、飲み仲間が出来るようになり、週に5日くらいは通っていました。
お風呂に入ると言うよりは、酒が好きでしたので、酒を飲みに行っていた感じですね。
父は、昭和10年8月6日に(祖父)入江貞次郎、(祖母)うめの7人兄弟(長女、次女、三女、長男、次男、四女、五女)4人目の長男として生をうけました。
祖父は婿養子です、明治、大正からのころは医療も遅れていましたので、男の子2人を病死で亡くしています。
残された、うめが婿養子(貞次郎)をとり入江家の跡を取ったわけです。
そして、子供が出来ましたが、3人目まで女の子で、やっと4人目の男の子にめぐまれたわけです。
親の期待をかけられた父は祖父の農業と炭焼き馬車引きを手伝いながら、やがて林業で生計を立てるようになりました。
松くい虫の被害で、松が大量に伐採され紙パルプ材として生産され、利益を出しました。
その後、祖父母の期待に答え地域貢献する志のため、60歳を手前に町議会議員になり17年間を努めさせていただきました。
孫6人に恵まれ、好きな酒を飲み83年の人生をまっとうしたのではないでしょうか。
忌中ですので、49日までは静かに父を偲んで過ごしたいと思います。
生前のご厚情に深く感謝し、変わらぬお付き合いとご支援のほどよろしくお願いいたします。