彼岸の中日
皆さん、こんにちは。
今日は朝から晴れてすがすがしい一日の始まりです。
彼岸の中日ですので、私も女房と息子をつれてお墓参りをしてきました。
それから、女房の父親が亡くなっているので、お墓にお線香を上げに行ってきました。
私は、その後、子供のころから親のように可愛がってくれた、叔母のお墓に花とお線香を上げに行って来ました。
叔母のお墓は、お寺の敷地に有るので、今日は檀家のかたの35日法要があり、車がいっぱいでした。
お彼岸は春の彼岸、秋の彼岸があります、春(春分の日)が3月で、秋(秋分の日)が9月です。
また、仏事の彼岸会をいうそうです。
初日を彼岸の入りといい、中日を春分の日、秋分の日といい、終わりの日を彼岸明けと言います。
よく、暑いさ寒さも彼岸までと言いますが、天候が落ち着くのもこの頃です。
稲刈りもこの時期でしたが、最近は少し早くなっているようです。
彼岸の本来の意味は、悟りの境地を言うそうです。
三途の川をはさんで、人間の世界を此岸(しがん)、仏の世界を彼岸(ひがん)と言うそうです。
彼岸は波羅蜜(はらみつ)と言う梵語(ぼんご)の漢音写で到彼岸(とうがん)と訳されるそうです。
此の迷いの岸である現実の世界から、彼の悟りの岸である仏の世界へ到達する、と言う意味でもあるそうです。
そして、普段は仏道修行をしない人たちも、彼岸中は煩悩を払うために西の太陽にお祈りを捧げたそうです。
ですから、私たちも、お彼岸くらいはお墓参りをして、先祖を供養し清らかな心になりましょう。