彼岸の中日
おはようございます。
昨日は私はお休みをいただきました。
本家ですので、親戚が墓参りにきます。
また、わたしも女房の父親が亡くなっていますので、そちらにも墓参りのいきます。
そして、母親の実家にも墓参りに行きます。
最後に子供のころお世話になった、叔母のところにも墓参りにおきます。
わたしの性格が形成された、幼少期は六割がたこの叔母に育てられたようなものです。
叔母は、大変キレイ好きな人でどんなに汚して遊んできても怒らず、家の中に入る前に服を脱がされ足と手を洗ってからしか入れてもらえませんでした。
家の中も常に掃除していました。
また、裁縫も得意で、サウスポーながら器用に縫い物をしていたことをよく覚えています。
従兄弟の兄貴も弟のようによく遊んでくれて面倒みてくれました。
今でも仲良く付き合っております。
彼岸について少しお話します。
彼岸は春分の日、秋分の日をはさんだ3日間計7日間をいい、真ん中の日を中日といいます。
春は牡丹の花にちなんで牡丹餅といい、秋は萩の花にちなんでおはぎといいます。
彼岸はサンスクリット語から来たものといわれています、煩悩と迷いの世界である此岸にあるものが、六波羅蜜の修行おすることにより「悟りの世界」彼岸の境地になれると言われています。
太陽が真東から上がって、真西に沈む昼と夜長さが同じになる、春分の日秋分の日をはさんだ7日間を彼岸と呼びます。
この彼岸中に仏様の供養をすると極楽浄土へ行けると言われています。
お客様に聞いた話しですが、秋の彼岸に彼岸花が咲きますよね、あれは昔土葬し菌が繁殖しないように殺菌効果のある花として植えたのがはじまりだそうです。
昔の人の知恵はすごいですよね。
今日の禅語
思いきってありがとうと言ってみなさい
その一言で 相手も変わるし
自分も変わるから