建築セミナー

みなさん、こんにちは。

 

今日も寒い一日となりました。

冬が寒いのは当たり前ですが、体を冷やす事が一番いけないそうです。

 

さて、今日は断熱効果についてお話ししたいと思います。

住宅には、断熱材の種類がたくさんございます、一般的に多いのがグラスウール断熱材です。

グラスウールは安全ですし、燃えにくい素材ですのでもしも火災が起きても、ガスが出にくい特長があります。

断熱効果としては一般的に誤解があり、30年以上前の建物だと断熱材を釘などで留めしっかりと固定しないため、長年の間にずり落ちてしまい効果がない場合がありました。

しかし、近年改良され効果もアップしております。

 

次にロックウール断熱材ですが、断熱効果はグラスウールより少し高くマット状で施工も容易にできるのですが、石綿が原料でしたので以前の製品にはアスベストの問題も含まれておりました。

これも品質が改良され、アスベストの問題は解消されたみたいです。

 

最近話題になっているのが、調湿する断熱材セルロースファイバーです。

様々な太さの繊維が絡み合い空気層をつくることで音や熱を伝えにくい断熱材となっています。自然素材ですので、有害ガスも出にくい素材です。

 

最近、泡状の断熱材を吹き付ける工法が流行っていますが、この方法は確かに隙間なく覆いますので良いと思いますが、結露の問題と燃えた時のガスの発生が気になります。

 

その他、羊毛ウール、ペットウールなどありますが全て長所短所があります。

 

当社は流行りに流されず、使用しても問題のない実績のある物を使用しております、なぜなら住宅は長年住み続けるものなので後で問題が出では困ります。

 

健全な永いお付き合いをしていくためにも、素材はこだわりお客様が、心身健康で暮らせる住まい造りをしていきます。

 

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