デッキ材

みなさん、こんにちは。

今日は、昨日の雷の後の快晴ですね。

元気に笑顔で参りましょう。

 

ゴールデンウィークの完成アルベロビィバーチィエ見学会で、お見せする現場に使用した、デッキ材のお話をしましょう。

最初の見積もりは、サッシメーカーの樹脂を使ったデッキ材を使用するわけでしたが、お客様のご要望により、「ウリン材」を使いました。

無垢の「ウリン材」は「鉄の木」といわれるくらい耐久性の高い木材になります。

シロアリにも強く公共施設や遊園地などのテーマパークなどにも使用されています。

産地はマレーシア、インドネシアなどで、「クスノキ科」に属します。

切断すると、黄色い粉が出ますが、雨に濡れると赤い樹液が出ます。

材木屋では販売した事がありましたが、施工したのは初めてで、仕上がりはとても「カッコ良い」です。

そのほかに、デッキ材に向いているのが、「イペ材」です、やはり公共施設などに多く使われています。

産地はブラジルで、色は黄褐色です、耐久性は20ほどと言われています。

また、よく使われているのが、「セランカンバツ材」です。

産地はマレーシア、インドネシアに生育する、「フタバカギ科」です。

耐久性、強度に優れており、木材が豊富で安定供給されているデッキ材です。

また、コストパフォーマンスに優れており、耐久性と交換メンテナンスを考えるとお得感はあると思います。

よく、ホームセンターで2X4のデッキ材を見かけますが、SPFと呼ばれる材木で、スプルス、米栂系ですのでシロアリに弱く、耐久性もありませんので、防腐剤などの塗装のメンテナンスが非常にかかります。

 

まっすぐな木はまっすぐ使え、曲がった木は曲がったまま生かせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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