おいしい
皆さん、こんにちは。
いやな、梅雨に入ってしまいましたが、今日は晴れていて過ごしやすいです。
台風も近づいて来ていますので、降水量が気になります。
田植えも終わり、今は水監理が大切な時期です。
おいしいお「米」を作るために、草刈り、肥料の追加、虫の予防などお米になるまではいろいろと手間がかかります。
私は、自分でおいしいお「米」を食べたくて、米の生産を8年前から始めました。
子供の頃は、私の家も兼業農家でしたので、当たり前のようにおいしい「お米」を食べていました、その後田んぼをハンググライダーの着陸場に貸してしまい、お米を買うようになりましたが、なぜかあまりおいしくありませんでした。
何が違うのか、「お米」の生産過程を観察していますと、まず、田んぼの土質、水質、日射量、風、肥料、防虫剤、草刈り、などが大きく関係している事に気づきました。
これは、自分が納得したおいしい「お米」を食べるのには、自分で生産しなくてはならないと思い、田んぼを購入して生産を始めました。
農家の経験はあまりありませんので、先生をつけないといけないと思い、弟が婿に行ったお父さんが、大きく農家を営んでおり、教えをこうことにしました。
すると、気づいた事は、人それぞれに「こだわり」があり肥料ひとつとっても考えが違うものだと関心しました。
失敗を重ねながら、私も3年目あたりからおいしい「お米」が出来るようになり、今では個人のお客様に毎月コースで買っていただいています。その中のお客様は、以前百貨店専門でしたが、私のお「米」のほうがおいしいと喜んでくれています。
また、おそば屋さんにも卸していますが、このご主人も「こだわり」をもっておそばに限らず、料理も創意工夫したメニューを出して繁盛しています。
この経験から、私は住宅「住まい」も同じだと考えます。
「こだわり」をもち、どうすればお客様が「安全」に「安心」して「健康」に暮らせるか、考えながら提供していかなくてはいけないと思います。
そして、その考えをいかにわかりやすく伝えていくかが大切ではないでしょうか。
今日の禅語
信念を持てばいつか花開く。