親孝行
こんにちは
今日は悲しい日です。
お客様の告別式でした。
6年ほど前に当社で建てていただいたご主人が病気で亡くなりました。
まだ60歳前半という若さです。
ご家族のご心痛はいかばかりかとお察し申し上げます。
心からご冥福をお祈りいたします。
私も4年前におふくろを亡くしております。
生前おふくろは大変苦労しました。
女だてらに親父と二人で立ち木の伐採や丸太をかついだりして山仕事をしていました。
私も小学生の頃からチェーンソーを持って手伝い、重労働の大変さは身にしみておりました。
その様な経験から高校卒業後、他社に就職が決まっていましたが
「私が家業を手伝うからおふくろにもう仕事をさせるな」と言い
木材の基本ともいうべき林業の仕事についた訳です。(天命ですかね)
山仕事は大変きつく、注意を怠ると大ケガをしてしまいます。
また機械があまり普及しておらず、三脚などを使い丸太をトラックに積んでおりました。
(段取り八分です)
また、良いことは花粉症に今のところはなっていないことですかね、
何せ大きな立ち木を伐採すると辺り一面花粉で見えなくなるほどでしたので
免疫が相当ついていると思います。(人間の免疫力のすごさ)
話が少しそれましたが「孝行したいときに親はなし」と言います。
おふくろは風呂が好きでしたので温泉に一緒に行きました。
母屋もバリアフリーにリフォームしました。
しかし、もっと孝行しておけば良かったと少し悔やんでおります。
親がいないと今の自分はいないので皆さんも今から少しずつ親孝行してください。