梅
おはようございます。
今日は第二土曜日なので入江産業はお休みです。
朝、「熊」と「春」の二匹の犬を連れて散歩に行きましたところ
梅のつぼみが大きくなってきていて
少しずつ春の感じが漂ってまいりました。
梅でひとつお話させていただきます。
皆さんは「屋号」はご存知ですか?
昔、江戸の頃は武士や大名などには名字がありましたが、
商人や百姓は名字が無く「屋号」で呼んでいた時代がありました。
本社のある大増地区はその時代宿場町として栄え200戸の民家がありました。
その七割に麹屋、現金屋(両替商)、油や(燈炉の油など)、反屋、呉服屋などの「屋号」があります。
そして私の家の「屋号」が梅屋(旅籠屋)です。
その由来を調べようと思い、2年前に東京の家系図専門の行政書士に調査依頼をかけました。
菩提寺の過去帳調べから入り、古い石碑の読み取りなど1年の月日を
要し今の私で13代目になることが判明しました。
それも梅屋の屋号が大変役にたち7代目位まで「梅屋誰べい、梅屋誰べいの子供」とか書いてありました。
この調査等は私の天命だと感じております。
ですから昨年の秋の彼岸に親戚一同を集め先祖供養をしました。
松下幸之助さんの話の中に人間は天皇家で50代、一般庶民で25代は続いているとありました。
25代さかのぼると両親、そのまた両親といるわけですがその数を聞いてびっくりしました。
なんと、3,355万4,432人の両親のDNAを受け継いでいるそうです。
だから人間は平等であり、誰しもが優れた才能を持っている。
それに気づいていないだけなのだ と言うのです。
わたしもこの事を信じ、へこたれそうになった時には勇気をもらい
先祖に守られているのだと感じています。