ツバメの親子愛

みなさん、こんにちは。

今日は、朝は雨が残っていましたが少しずつ晴れて来ました。

皆さんにとって、笑顔の良い一日でありますように、お祈りいたします。

 

私の家の車庫に、ツバメが毎年来ます。

最初は18年前くらいでしたか、車庫の棚や、蛍光灯の笠の上などに巣をかけたくて、泥交じりの草や糞を車の上に落とされ困っていました。

どうしようか考えていると、巣をかける場所を作ってやれば良いんだと思い、すぎの木で20センチ角の箱を作り、入り口の天井に設置しました。

それが、気に入ったのか巣をかけ始めました、また驚く事にそれからは、車の上に糞をしなくなりました。

そして、毎年必ず巣に戻ってきて雛を育てています。

その姿がかわいく、また、えさを待っている雛がピー、ピーと元気に鳴いています。

親は一心不乱にえさを運んできます、その姿が愛おしくてたまりません。

最近は、人間の親のほうが子どもの虐待などのニュースが多く流れており、動物としての子を大切に育てる事を、忘れているのではないかと感じるくらいです。

 

私も、自分の子供はかわいいです、しかし教育(教える厳しさ)と放任主義と放漫主義を勘違いしてはいけないと、常に思っています。

愛情に裏づけされた教育(学問、道徳、人付き合い、哲学)などが、人間形成には大切ではないでしょうか。

 

今日の禅語

ゆるす母、ゆすさない父、その中で子は、まっすぐ育つ

 

 

 

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