決まった形がないからこその問題

私は、YOUTUBEやメルマガで情報発信している全国の工務店の社長や設計士を見て、色々情報収集をしたりしています。

「坪単価」というのは、どこからどこまでの金額が入ったものを坪数で割るかによって金額が異なることや注文住宅の場合ですと仕様によって異なるので非常に分かりづらいものということを以前ブログで書いたと思いますが、昨日たまたま、目にしたもので面白い例え話をしている方がいましたので少し紹介します。


まだお会いしたことがないのに、メールでいきなり「坪単価はいくらですか?」って聞く行為は、通りすがりの人にいきなり「年収いくらですか?」と聞くぐらい答えられない事であり、失礼な事だという事は認識された方が良いかと存じます。という内容でした。


大胆かつ的確だなと思ってしまいました。もちろん賛否両論あると思いますが、あながち間違っていないようにも思います。

住宅は金額が大きいのもあり、お客様はそこが最初に気になるのは非常に良く分かります。というか当たり前ですね!そもそも予算に合わない会社がどうか最初にある程度判別しないと時間と労力が無駄になってしまうわけですから。

上記の例えは極端だとしても、それぐらい答えづらいところです。まあ単純にイメージしやすいように金額の結論だけ知りたいという消費者側の心理と、造り手側の坪単価というので比較ができない、誤解しないでほしいという気持ちで差があるのはこの業界特有の事でしょうね。

日用品から車みたいに、定価があるわけでもない、一生に一度かどうかの買い物で初めてなので予算感が掴みづらいため、お客様側からしたら「坪単価」というのは非常に分かりやすいものさしになるでしょう。

ただ、誤解もしやすいということ、単純にそれで比較ができないということ。それをしっかり理解していてそれを踏まえた上で聞く分には良いとも思います。

このプランで、この仕様で、おおよその金額帯というのは過去の事例等は分かると思いますので、確認してみても良いかもしれません!

注文住宅の価格の不明瞭さはお客様を混乱させてしまっているのは事実なので、それを最初になるべくお金の話は分かりやすくご説明をしています!

 

それでは、みなさん梅雨入りでジメジメ大変ですが、今日も残り半日頑張りましょう(^^)/

 

 

 

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