今更ですが

みなさんこんばんは。

買ったまま読み切れていなかった本を読み返しました。

それは幻冬舎 編集者 箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」

その中に、非常に興味深い、心に残る言葉がありました。

以下引用。

【インターネットの出現によって職業や業種による縦の壁はどんどん消滅しつつある。たとえば自動運転が導入されたら自動車からハンドルがなくなる。そうすると自動車は「走る家」のようなものになるかもしれない。そうなったら自動車業界も建設業界も不動産業界も境目はなくなる。2020年に5Gが導入されたらほぼノーストレスで電話会議もできるようになる。移動中でもどこでも仕事ができるのであれば、そもそも「移動」という概念自体がなくなる。会社から近いという理由で住む場所を選ぶことはなくなる。すると地方の価値が上がる。気候に恵まれていたり食べ物がおいしい地方で人は生活するようになる。そうなれば地方の隠された資産を再発見するコンテンツやサービスが求められる。このように自動運転、5Gという技術革新だけをとっても各業界に無限の変化が起き、横の関係で連動していく。】

 

周辺環境が良くて都心部を選ぶ人は分かりますが、誰しもの軸にある仕事の拠点の境目がなくなってしまったら、確かにのびのびと暮らせて土地価格が比較的安い、地方の需要が、確かに出てきてもおかしくないような気もします。

そういう世界がいずれは来てもおかしくないと思いますよね。我々では理解し難いほどのそれほどのスピードで世の中は変化しています。

発展というのは、我々が常識として捉えてきたのを覆してきたものです。今の非常識は未来の常識かもしれません。みんながみんな予想・想像できることだけでは人類は発展してこなかったのですかね、、、。

なんだか奥が深かったので、ブログに綴ってしまいました!

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