外壁塗装
みなさん、ご無沙汰しています。
ここのところ、リフォームや契約していただいた方の仕様決めで忙しくしていましたので、ブログが書けずにいました。
外装の塗装について、少し書かせていただきます。
先日、引渡しから9年目のお客様から問い合わせがありまして、外壁の塗装をしたいとのことでした。
まだ、少し早いのではと思ったのですが、このお客様は2件目のお家でしたので、メンテナンスの大切さが分かっておられました。
早いうちに塗り替えをすれば、外壁の色がさめないためクリアーな撥水材を使用し、今の外壁色をそのまま残せ15年は耐久性もアップするそうです。
また、木材が露出している日本家屋のしぶき板と、軒天の防腐、防虫塗料の塗り替えをしました。
母屋と隣接する現代数奇屋も木材仕様の軒天を塗り返しました。
母屋はキシラデコール剤(油性)を塗り、隣はガードラック剤(水性)を塗りました。
油性と水性の耐久性や色の出具合などを、検証するのに使い分けてみました。
家はメンテナンスしだいで、よくも悪くもなります。
本当にだめになってからメンテナンスするのか、ダメになる前にメンテナンスするのかでは、費用も見栄えも異なってきます。
仮に60年住むとして、15年スパンで仮に120万円だと4回で480万円、30年スパンだと280万円が2回で560万円かかることになります。
物事は全て考え方だと思います。
「なせば成る為さねばならぬ何事も」