家全体を一体化

エーベンハウスでは通常の2倍近い木材を使い、各部所耐震金具で固定し、躯体を強固にしていますが、地震や台風などの外力にさらに強くするために外周面に耐力面材を張り巡らせています。筋交いの代わりに構造用面材を使用し、柱・梁・土台を一体化します。点と点ではなく、面で支えるため、ゆがみにくく揺れも小さくなります。

通常の2倍近い木材を使用

超耐震金具(在来工法の木軸接合に比べて平均2倍の強度)

耐力面材

頑強なベタ基礎

立ち上がりの基礎巾は150mm仕上げ、防湿シートとベタ基礎施工により、シロアリの蟻害への対策も万全です。さらに耐震強度を高めるため、点検口を最小限にし、布基礎より多く立ち上げるなど耐久性と耐震を可能な限り高めております。


全ての型枠を撤去したベタ基礎の全容。ロングパッキン等を施工し、これから土台造りが始まります。

設備工事の際、必要になってくる配管用の通し穴。その穴を確保するために配管用のスリーブはコンクリート打設前に施工されます。

基礎巾を150mmにすることで、鉄筋のかぶり強度が保たれます。また、布基礎を多く入れ力の強い構造を生んでいます。

基礎点検口を最小限にしたため、布基礎の多い、地震に強いベタ基礎仕上げとなっております。

 

スーパー剛床工法

地震のねじれに対して最も力を発揮するのが、床面です。「スーパー剛床工法」は910mm×910mmでグリッド状に細かく組み、さらに455mmピッチでつなぎ梁を配置。その上に24mm構造用合板と12.5mmの石膏ボード、仕上げに12mm~15mmの床材を張っています。ここまでこだわるのがエーベンハウス 。完成したら隠れて見えなくなる部分でこだわりの構造が家を支えているのです。


スーパー剛床工法の2階の床は、フローリングと石膏ボード、さらに構造用合板で最高51.5mmもの厚床構成となります。

1階のスーパー剛床工法。50mm厚の断熱材を張り込んだ階床構造。

構造と一体化した床をつくることで、一般的な床組の三倍近くの水平耐力が得られます。

床材を張り込む前の、繋ぎ梁と24mm厚構造用合板と石膏ボード。

 

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