過去と現在、そして未来

みなさんこんにちは。

埋蔵文化財発掘調査で土器が出てきました。

出土品について、都道府県・政令指定都市及び中核市の教育委員会が文化財であるかどうかの鑑査を行います。文化財であると認められたもので所有者が判明しないものは,原則として都道府県に帰属されます。

埋蔵文化財は貴重な国民の共有財産です。大切に保存するとともに,できるだけ公開するなど活用に努める必要があります。

歴史ある街並みを活かしたまちづくりや、お祭りなどの伝統文化をいかしたまちおこし等、日本では歴史を継承する文化があります。

過去を知るということは未来を知るということです。今現代はめまぐるしいスピードで進化していますが、人類の長い歴史の中で、今起きている問題は、過去にも起きた可能性もあります。

先人たちが歩んできた歴史と向き合い、その経験と知恵を拝借し、よりよい未来を作り出していくべきです。

私も毎朝、お仏壇に手を合わせてご先祖様に日頃の感謝をして毎日を過ごしています。ご先祖様がいて今の私たちがいるのです。

私たちが日頃から使っている一つ一つは先人たちが残してくれたものです。それを改良しているに過ぎないと言っても過言ではないかもしれませんね。

”家”ももちろんそうです。災害対策や温度などの快適性も求められていますが、私たち人間というのは、すでにあるものに対してより良いものを求めるものです。

今や住宅も色々と変化が求められていますが、歴史からしっかりと学んだうえで良い悪いをしっかりと判断し提供することが大切かと思っています!

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