30周年

みなさん、こんばんは。

去年、社名変更しました本社のエーベンは来月で設立30周年です。創業はもっと前なので、実際に商売している年数は30年以上ですが、会社として法人登記して30年です。

地域の皆様の支えがありここまでこれたと思っております。この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

正確には違いますが、今ある会社が10年後生き残っている確率は6.3%、20年後0.3%、30年後0.02%と言われています。100社あったら10年後には6社しか残ってないということです。恐ろしいデータですよね。このデータから見るとなくなるのが当たり前、生き残っているのが奇跡ということです。その時の景気にもよると思いますが、一般的に言われているのはこの数値です。

これを知っているのと知らないのでは大きく違います。会社があるのは当たり前だと思って仕事をするのと、会社があるのは皆様のおかげと感謝して、恩返しの気持ちで仕事をするのでは全く違いますよね。

前にも、ブログに書きましたが、ダーウィンの進化論というのがあります。

「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのではない。 唯一生き残ることが出来るのは変化できる者である」

かつて地球を支配していた生物、「恐竜」。恐竜は体も大きく、そして強く、人間が決してかなう生物ではありません。しかし今生き残っているのは、恐竜ではなく「ヒト」です。それは何故か?人間の方が時代の変化に対応してきたからです。

これは、会社にも当てはまります。

今では世界屈指の大企業トヨタは、昔機織機を作っていた会社でした。これからは車社会だ!と言ってその当時の社長は車屋ではなかったのに、車をつくることにしたわけですね。一代で大企業を築いた孫正義のソフトバンクは何屋さんだか説明できますか?最初はアメリカ在学中に自動翻訳機を作り、日本に帰ってきてこれからはパソコンの時代だということで通信業界で携帯事業に参入したり、ペッパーくんを作ったり、今は自動運転に取り組んでいるそうです。正直何屋だか一言では説明できませんよね(笑)

こうした日本を代表する会社もその時代に合わせて生き残るために必死に変化を遂げているわけです。

人は変化を恐れます。理由は簡単で、慣れた環境、習慣の方が居心地の良いからです。ただそれ以上の成長はありません。

私たちエーベンも時代に合わせて、少しずつ変化をしてきたつもりです。

会社があるのは当たり前じゃない、仕事があるのは当たり前じゃない。

また明日から会社、仕事があることに感謝、そしてそれを支えてくれている皆様に感謝をしながら仕事をしていきます。

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