長持ち

家はどうやったら長持ちするのか

まずは当たり前ですが住み続けることが大切です。

空き家になった時点で終わりです。よく空き家で草が伸び放題で建物がいかにも元気がない様子のところをよく見ると思います。

私毎回思うのですが本当に不思議ですよね。人がいなくなったら、あんなにあからさまに変わるなんて、やはり建物も呼吸をしていて

生きているんですよね。

やはり空気を入れないと住めないようになるし、見て悪かったらメンテをする。

周りに落葉樹の立ち木があると厄介です、葉っぱ一枚もばかにできません。

屋根から雨が漏るし、外壁が傷む。

空き家で立ち木があったらダブルパンチですね。

お寺や神社は周りの立ち木の手入れをしています。それはなぜか建物を長持ちさせるためです。

太陽と風が当たらなかったら建物は長くもちません。

昔の建物は400年、500年、法隆寺なんかは1300年もっています。

それらの建物は決してほったらかしでそれだけの年数もっているわけではないです。あれは400年500年もつようにメンテされていて、日々の細かいメンテナンスが効いているわけです。

家が何年もつかではなく、自分たちが愛情を持って何年住むか、その心がけでそれによって家の寿命は延びます。愛情もって日々のメンテを怠らないことが大切です。

家に限らずですが、雑に扱って全く手入れをせず長く保つものはないです。車だって、オイル交換、タイヤ交換、ボディはコーティングのメンテ、革製品だって財布にしろ革靴にして愛情をもって手入れするから長く保つし、ソールやジップを交換しながら長く使うことによって、より愛着が湧くものです。

床材の塗装、水廻りの点検・補修、小さいことでいえばホコリを取る。サッシレール、建具レールに挟まる小さいホコリ一つでも気にしているだけで違うと思います。

エーベンハウスでは、後で簡単に直しがきかない構造体を最初に強固につくることで、大規模修繕を最小限に抑え、表面の日々のメンテナンスを日頃することによって、永く健康に住める住宅を目指しています。

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