納め

みなさん、こんにちは。

先週は試験や現場が忙しく、ブログを書く暇がなくすみませんでした。

今日は晴天です。コロナがまた増えてきていますが、マスクをして元気に笑顔で頑張りましょう。

今エーベン本社の事務所を造っていますが、鉄骨の倉庫をリフォームして12月に移設しようと思っています。

その事務所の「納め」が難しく、鉄骨と木造の相性が悪いことを改めて感じました。

納と言っても分かりずらいと思いますが、取り合いの事です。

鉄と木の接合部分と申しますか、からみの部分と言いますか、つなぎの部分ですかね。

鉄骨釘か鉄骨用ビスでつなぐのですが、うまく止まらず、溶接のようにはいきません。

造作してしまうと、鉄の補強が必要なところに入れなくなってしまいます。

それは鉄は基本溶接のため、火を使いますので木に火がつき火事になる恐れがあるからです。

相性は大切で、鉄骨に合わないものもあります。

基本鉄骨造りは揺れがありますから、屋根に瓦などは不向きですし結露しやすいので、断熱材も材質を選びます。

外壁も鉄骨の揺れに強い工法が必要ですし、基礎も複雑です。

何事も経験が必要で、知識と知恵を出しながら納めを考えて施工していきます。

 

「成功の秘訣はやり続けることだね」

 

 

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