真剣ですか?
私はお客様に住宅を提供する立場として当たり前の事ですが、責任感を持って取り組んでいます。
仕事の他にも、もちろん様々な場面で考えられますが、自分が取り組む姿勢によって相手に対する伝わり方も変わってきます。
ある本で、目にした言葉にすごく納得したのでご紹介したいと思います。いつでも見返せるようにコピーして手帳に挟みました。
それは「真剣ですか?」という問いです。
以下、転記です。
何事も、ただ真面目にやればいいと思っている人がいます。もちろん真面目なことは大事ですが、ただ真面目にやればいいということではなく、頭と体を使って、成果を出すためにいかに真剣に取り組んでいるかがとても重要です。
たとえば、「真面目に仕事をしていますか?」と聞かれたら、「はい」と答える人が多いでしょう。では「真剣に仕事をしていますか?」ではどうでしょう?
千枚のチラシを配るにも、駅前でひたすら配るのが「真面目に配る」、どう配ったら来てほしいお客様の手に届くのかを考えて工夫しながら配るのが「真剣に配る」ということです。
真面目に行うだけでなく、真剣に取り組む気持ちが加われば、必ず結果も変わってきます。真面目なだけでは得られない、大切なものが得られます。
どうでしょう?そんなの分かってるよ。と思う人もいるとは思いますが、この僅かな差が積み重なって大きな差になるのではないかと思います。
みなさん部活などをやっていた人は特に経験しているのではないでしょうか。どうやったらもっと上手くなるんだろう?と頭で考え試行錯誤して実践していく。そこには好きなものという前提はあると思いますが、夢中になっていましたよね。
以前のブログでも紹介した、「努力は夢中に勝てない」という言葉とも繋がってくるのではないでしょうか。
真剣にやっていれば、楽しくさえ感じます。
やはり「仕事」というのは、人生の大半の時間を占めるものです。その「仕事」をいかに楽しめるか。
楽しんだもの勝ちですね!!
これも先人から学んだことですが、完全にオンとオフを分けないようにしています。仕事の日はハイ、休日の日はローギアを意識しています。
常日頃から仕事のことを考えています。休みの日でも何か仕事のヒントに繋がるものがないかを意識しています。接客の対応や、どこかのお店の雰囲気作り、広告の見せ方などに常にアンテナを張っているつもりです。そこで何かしら自分の仕事に結び付けられれば良いに越したことはありません。所詮、自分で考えられるアイデアなんてちっぽけです。いかに吸収してそれをデザインしていくのかが大切なのかなと思います。
オンとオフについての意見は様々かと思いますが、私はそう考えます。
これからも家づくりに真剣なお客様に対して、真剣に向き合っていきます。