無薬品住宅

みなさん、こんにちは。

今日も暑い一日になりそうですがコロナに負けず、オリンピック日本を応援しながら笑顔で頑張りましょう。

女子ソフトボールは勢いがありますね金メダル獲得を信じ声援をテレビから送りましょう。

当社は無薬品住宅仕様が標準です。

シロアリ防腐の薬を注入も塗もしません、それはある意味効果が感じられないからです。

シロアリは湿気のある所を好みます。

私の経験上ですが米ツガの注入材を使用していた現場で、サイディングから雨が入り20年たっていたので張替えをしましたところ

2階の雨が入った所からシロアリが食べていました。

柱、筋交い、間柱は国産の杉材を使っていたので雨がしみていた白いところはシロアリにやらてていましたが、赤みの芯持ちのところはシロアリが食べず残っていました。

また土台は米ツガ材を使用していましたので薬品がしみ込んでいる外側だけ残しきれいに食べられていました。

このことから、国産材の芯持ち材はシロアリが食べないのと米ツガ材はシロアリの大好物なことが分かりました。

また、薬品は蒸発してしまい効果が年々薄れることが分かりました。

当社は土台パッキン工法を採用することで乾燥を促しシロアリが付きにくい仕様にして10年保証を取得しています。

そして国産桧の芯持ち材を使いシロアリが食べたくない材種を使うことによりダブルで10年保証を取得しています。

薬品を使わないことにより嫌な臭いや薬品アレルギーが起こらず快適に暮らすことができます。

一つマイナスもあります、防虫剤を使用していませんのでダンゴムシやゲジゲジなどが床下に入ってきてしまいます。

その時は床下にバルサンを焚いてくださいとお願いしています。

バルサンも無害ではありませんが、注入薬剤は常に薬が放出されている状況ですので人体にはあまりよくないと思います。

長い目で見た場合どこ工法がメンテナンスが少ないかではないかと、自分で住んだ場合の快適さを考えるようにしています。

売りやすいかではなく、お客様が得なのはどちらかで判断しています。

 

「学んだら知恵を使い経験をいかに生かすかかが大切なんだな」

「本当の本物」

 

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