無垢のメリット・デメリット
みなさん、こんにちは。
今日は曇りで寒い一日になりました。コロナに負けづ笑顔で頑張りましょう。
無垢、当社はもともと材木屋をやっていましたので、無垢の良さ、無垢の欠点を理解しています。
良さは温かいという事です、木のぬくもりがあり肌触りがあります。また、経年変化を楽しめ色が落ち着くと言いますかあめ色になってきます。
そして、木の香りがなんとも言えない気分を落ち着かせます。また、湿気の調整をしてくれて、カビの発生を防いでくれます。
欠点は、狂うことです。生きていますから伸び縮しますので、隙間は生じやすいです。また、割れも発生しますので気になる人は気になります。
そして、雨に弱いことです。外壁などに使用しますと塗装や防腐剤のメンテナンスが3年から5年に一度しなくてはなりません。
私は林業から材木の卸、加工まで経験していますので「無垢の木材」を理解しています。
使い方や使うところを間違えると「良さ」ではなく「欠点」になってしまいます。
在来建築工法を生かし最新の設備やデザインを取り入れ、メンテナンスコストを考えた耐久性のある住まい、いや、永く飽きない「家」を創っていきたいと考えています。
断熱性もそうですが、安易に流行りの断熱材や工法を取り入れ後々に不具合が出てきてはなりません。
住宅は「地域」や「環境」に適した造り方をしないと、ランニングコストやメンテナンスコストがかかり結局はお客様の不利益になってしまいます。
経験と言いますか歴史から学び、正しい材料工法を模索しながら「快適な住まい」を提供していきます。
「理屈から離れてみる」