桐畑

みなさん、こんんちは。

ご無沙汰しています。

北陸地方震災にあたり一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

先日ご契約いただいた方に質問されて分からないことがあり調べました。

材木屋なら分かると思って質問されたそうですが恥ずかしながら知識不足でした。

質問内容は地目の事ですが「桐畑」はなぜ木を植えているのに「桐山」ではなく「桐畑」なのとの質問でした。

調べた結果「昔は娘が生まれたら桐の木を植えて、お嫁に行くときに桐たんすを作って嫁入り道具に」という話がありましたが、たんすを作れるような桐はそだたない。

余分な枝をはらって節が出来ないように、ウサギやネズミにかじられないよう、まっすぐに育てるには大変な労力と時間が必要だったそうです。

「桐」と言う字は「木と同じとかきます。つまり「桐は本来、木ではなく草科の植物」なので、ゴマノハグサ科キリ属に分類される落葉広葉樹です、成長が早く幹の高さが10mにもなります。

桐材は比重が軽く日本の樹木の中では最も軽量です。

つまり草科に当たるので植えても畑になるわけです。

ご質問ありがとうございました。

 

「分からないことを分からないままにしない」

「雑学の大切さ」

「学べば楽しい」

Homeへ