埋蔵文化財 発掘調査~小美玉市 注文住宅~

みなさん、こんばんは。

来月着工予定の小美玉市の現場で今日から埋蔵文化財の発掘調査でした。実働で約5日間にわたり表面を重機で削った後に、手掘りで慎重に掘り、遺跡を確認しながら進めていきます。

写真では分かりづらいですが、ここが昔、居住跡だったと確認できるのが分かりました。

通称”赤土”と呼ばれるローム層が昔からある層で、居住跡はそこから一段掘り下げて作っていたので、埋め戻した土の色が違うのでそれで遺跡跡があるかどうか判断できるそうです。

前にもブログで書きましたが、先人の知恵とはすごいもので、やはり大昔からそこに住まいがあったということは、災害等の恐れも少ないのではないでしょうか。現にここは高台に位置し、地盤調査の結果も地盤が良好で改良が不要でした。

これは土地探しからの方に非常に重要なポイントで、そこの土地が昔は何であったのかを知ることは土地を選ぶ際に大切です。周辺環境と自然災害、不同沈下、液状化のリスクなど踏まえる点はたくさんありますが、ぜひ気にしてみてください(^_-)

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