適正価格
みなさん、こんにちは。
今日は5月の初日、ゴールデンウィーク中ですがコロナ禍ですので、遊びに行けず我慢の休みになってしまいましたが、心は元気に笑顔で頑張りましょう。
適正価格、みなさんは適正価格をどう考えますあか。
品物はどんなものでも安い方が良いと思いますが、常識から考えればおかしなことはたくさんあります。
洋服もそうですが、ただ安く作るのには海外での安い縫製工賃で作っています、そこに「ブランド」デザイナー料が入ると高くなってしまいす。
その他、生地やボタン、縫製過程などいろんなことが加味されて値段が決まるわけですが原価を割った金額で売ればその商品は成り立たなくなってしまします。
車も同じことだと思います、車体の大きさやエンジンの排気量、ハイブリットなどの駆動種類、ナビや安全装置などのランク、シートの素材などが加味され金額が決まります。
デザインや性能などを比較しお客様は買われると思います。
住宅も同じことで、基礎のやり方、構造材の種類や寸法、サッシのランクや断熱材の種類、そしてキッチンやお風呂のランクなどが加味され金額が決まります。
しかし、住宅が洋服や車と違うのは大きな窓口(デパート、ディラー)を通さなくても販売できることです。
それはは住宅が現場で造るものだからです、一部大手ハウスメーカーでは工場で7割~8割作成し現場で組み立てるだけのプレハブ的な住宅メーカーもあります。
つまり総合展示場は大きな窓口なわけです、お客様は大勢来ますが集客コストや展示場の地代など運営会社に支払う高額なコストがかかってしまいます。
そのほかに大手メーカーではカタログを何種類も作りデーター取りのための試験コストもかかっています。
また、芸能人を使ったCMや本社経費もかかっていますので、そのお金をお客様が払っているわけです。
小さい工務店(メーカー)はこれらのコストがかかっていないため、安く適正価格で提供できるわけです。
お客様は大きい(ブランド)メーカーだと安心してしまいますが、自分なりの使い勝手の良い住まいはコスト的には小さい会社のほうが良くできると思います。
かけなければなければならないコストと品物の良し悪しに関わらないコストがあるのではないでしょうか。
良い品物(性能)を作るためにかけなければならないコストをかけ利益を乗せたものが適正価格と考えます。
あとはその会社の「こだわり、施工性、地域性」ではないでしょうか。
「素直な心で本質を見る」